午前中、家の電話が鳴る
どーせ何かの営業だと思い
やり過ごそうとしたけど
しつこく鳴り続くので
渋々、布団から出ていくと
相手はいも叔父(いもママ弟)だった
婿に入った上
(いもママは今でもよく思ってない)
いも祖母が亡くなってからは
益々、行来もなくなり・・・
御中元・御歳暮の時期に
お礼電話をする程度の薄い付き合い
なので、何かあったのか構える
いもママ宛だったけど
猫の額ほどの庭で洗濯物と格闘中
とりあえず対応した
『肺がんって言ったじゃん
1回手術して、退院してきて
また、4月に手術するんだよ』
暮れに疑いがあるとは
いもママから聞いていたが
それから一切連絡はないので
寝耳に水
『いもママ、電話に出れないの?』
あたいには話せない内容なのか
『かけ直させるよ』
そう言って切った
家に上がって来たので電話させると
全く同じ話だったようで
時折、励ましの言葉をかけてたが
切ると同時に
『何が言いたいんだ』と
つぶやいたので
『どんなに家族がいても
気弱になっているんじゃないの
で、声が聞きたくなって・・・
今では二人きりの姉弟だから 』
そんな言葉しか浮かばなかった
どーせ何かの営業だと思い
やり過ごそうとしたけど
しつこく鳴り続くので
渋々、布団から出ていくと
相手はいも叔父(いもママ弟)だった
婿に入った上
(いもママは今でもよく思ってない)
いも祖母が亡くなってからは
益々、行来もなくなり・・・
御中元・御歳暮の時期に
お礼電話をする程度の薄い付き合い
なので、何かあったのか構える
いもママ宛だったけど
猫の額ほどの庭で洗濯物と格闘中
とりあえず対応した
『肺がんって言ったじゃん
1回手術して、退院してきて
また、4月に手術するんだよ』
暮れに疑いがあるとは
いもママから聞いていたが
それから一切連絡はないので
寝耳に水
『いもママ、電話に出れないの?』
あたいには話せない内容なのか
『かけ直させるよ』
そう言って切った
家に上がって来たので電話させると
全く同じ話だったようで
時折、励ましの言葉をかけてたが
切ると同時に
『何が言いたいんだ』と
つぶやいたので
『どんなに家族がいても
気弱になっているんじゃないの
で、声が聞きたくなって・・・
今では二人きりの姉弟だから 』
そんな言葉しか浮かばなかった