たまにカメラマン(@I@)。  そして日記.....

たまに撮った画像を載せたり、ただの日記になってしまったり.....?! (^^;

宮城県南三陸町ボランティア活動

2017-04-24 01:44:25 | Weblog
久しぶりですが、宮城県南三陸町での

ボランティア活動に参加しました。


東京は金曜日深夜、いつもの仕事を終え

一旦帰宅、食事等準備し、集合場所に!!


朝8時ごろ参加する宮城県南三陸町での作業

を目指し、バスで出発!!


少し時間があったのか、仙台を通過し

松島の白衣観音へ!!


桜がいい感じですが、少し散り始めという

ことでしたが、またキレイな桜が見れて、

良い意欲をわかしていただきました。





バスで宮城県南三陸町に着き、数名ごとに

各場所に割り振られました。


今回初めてこちらに来た私は、経験者の

男性と初参加の女性2名


歌津泊浜の漁師さん宅のお手伝いで、

メカブ(和布蕪)とわかめ関連の作業を

お手伝いさせていただきました。




メカブ(和布蕪)は削ぐ作業。

ぬめりがあるので、案外握力も少し必要

なのかなぁ?と思いました。


また、わかめは揃えて束ねる作業


この2つの作業をお手伝いさせて

頂きました。


同じグループの教員志望と看護師さん

志望の若い女性2名は翌朝3時過ぎに起き

4:30 から船に乗り、メカブ(和布蕪)収穫

作業にも志願し参加したようです。


その内の1人は、貝類は全く食べられない

状態だったのが、船に出て頂いたホタテが

美味しくて、牡蠣も食べられるようになった

そうです。

本人曰く、帰宅してこの話を両親にすると

きっと驚くだろうということでした。


ただ二人とも早朝の作業だったにも関わらず、

戻ってきたときには晴れやかに素敵な

表情していたのが印象的でした!

何かやりきってきた!! みたいな感じでした。


元々彼女たちは震災の時は学生だったようで、

実際の現地の状況を一度見てみたいという

こともあったので今回ボランティアに

参加したということでした。


私も漁に参加したい気持ちはありましたが、

今回海岸の周りを観てみたかったので、

それには参加しませんでした。


そのかわり、翌朝5時位から1時間半くらい

海岸周りを散歩がてら、見ることができました。


宿舎の高倉荘では、本来食事つきの場合、

食べきれないくらいの海鮮が食べられるという

ことですがこの日だけは、震災後休止していた

泊崎の「尾崎神社の例大祭」が開かれると

いうことで、地元の方々のお食事会が

あるということで、夕食付きではありません

でした。


でも、休止していた神社の例大祭なので

そちらの方が大切ですよね!!


快く受け入れさせていただきました。


また、この日はたまたま今月中旬ごろ

そろそろ流星群あった気がしてたので

調べたら、4/22日に

「こと座流星群の活動が極大」


21時少し前から、夜空を見上げてました。


東京とは星の見える数が半端なく多いのに

まず、嬉しさがこみ上げました。

そして、足の長い流れ星がキラリ★彡:・:☆彡


もう少し粘っているともういとつまた

足の長い流れ星がキラリ★彡:・:☆彡


30分位で2つの流れ星☆彡を観ることが

できました♪  やったぁ~ \(*T▽T*)/


宿に戻ると参加者の酒盛りが始まっており

参加させていただきました。


今回参加している女性のうち4名が流れ星

観たいということなので、案内して

みましたが20~30分位粘りましたが、

観れませんでした。

私としては、この4名の女の子に流れ星が

見せられなかったのが少々心残りになりました。

m(_ _)m


翌日も朝からお昼まで作業に入らせて

いただきました。

海に出ていた女性2名もいい体験もでき

生き生きしたいい笑顔で最後まで作業

してました。素晴らしい~(ノ⌒∇)=b


私もホタテや牡蠣を頂く機会もあり、

とても美味しく頂きました。


海に出た女性談によると、船で頂いた

ホタテの方が、半端なく美味しかった

そうです。


獲ったものをその場で!

新鮮さ!大切ですね♪


しかし、今回参加させていただきましたが、

ここで働いている方々は、お家が流された

方々


当初は本当にどうしたらいいか?みたいな

状態だったようなのですが、とにかく

まずは早くなんとかなるわかめを始めた

そうです。


震災前は全国でもTOPだったようなのですが、

その座を他に奪われてしまったようです。


それでも、我慢し頑張っていたことが実った

ようで、昨年あたりからまた良い評価を

得られて、以前のようにで取引されるように

なったとか。


やはり、この地のものが美味しいという評価に

戻ったようです。


ここの職員の一人の方も何とか今年2月に

仮設住宅から復興住宅に越すことができたとか。


仮設住宅はとにかく寒さは半端なかった

そうです。


今回参加させていただいた私たちに対して、

優しく、笑顔で接していただき、感謝の

限りです。ありがとうございました。


今回の現場では、漁師さん宅以外にも、

自宅で「経木」を使ったもので復興をされた

渡部(わたべ)正行さん宅の復興住宅への

引っ越しお手伝いというものもありました。


クチバシカジカ工房」を立ち上げられて

現在大活躍されているそうです。

私たちは食事をご一緒させていただいた

だけなのに記念品を頂いてしまいました。



本当にありがとうございました。


最近復興見た限りまだばまらな状態。

でも決して進んでないわけでもありません。

進んでいるものもあれば、そうでない

ものもある。


特に何度かボランティアに参加している方の

お話では、参加するたびに景色が違うと

言うことだそうです。


道もナビは役に立たないとか!


そう!道が変わってたり、立っている建物が

変わってたり、するようです。


まだ被災地のボランティア募集は、関東の

方でも募集などはかけられているようです。


今回中国の女性も一人参加されていました。

こういうボランティアは初参加だったそうですが、

いい経験ができて、また参加したいと言うことを

言われていました。

参加いただいているだけでもうれしく思うのに

このようなことを言っていただき、本当に

感謝の気持ちでいっぱいになりました。


たまたま予定外に帰宅時のバス乗車駅が同じに

なったので、駅改札まで最後はハイタッチして

お見送りいたしました!

ありがとうございます。


今回の活動は約4、5年ぶりでしたが、

現地の方々、参加した方々、主催者の方々

との出会いにもいい勇気や勉強もさせて

頂きました。

本当によい活動ができて良かったと思います。

ありがとうございました。


関西から参加された方にも、本当に

頭が下がります。 m(_ _)m



最後に、ボランティア活動る為に購入した

そこに鉄板が引かれているマイブーツ!

数回しかはいてませんが、左足つま先部が

壊れてしまいました。

今迄の感謝の気持ちを込めて、処分しようと

思います。

今迄、本当にありがとう♪ m(_ _)m




日曜日の22:30頃、無事帰宅。

また、明日から頑張ります!! v(^^)


4/23(日)朝5時ごろの宮城県南三陸町の日の出





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