西村一朗の地域居住談義

住居・住環境の工夫や課題そして興味あることの談義

家事共同の形について

2010-11-22 | 生活描写と読書・観劇等の文化
私は、職場人間から地域人間になると必然的に生活の基礎として家での家事を、配偶者がいる場合には、一般に配偶者と共同でやらねばならない、と言っている。

それらの家事は、炊事、洗濯、掃除、育児・介護、お洒落、買い物、近所づきあいの七つである、と前から言っており、それらが出来ることは、基礎的生活力があるということだ。

私は、それぞれゼロ能力ではないが、まだまだだと自覚している。

それで、それらの家事は、出来れば配偶者と色々な形で共同でやれれば良い、と思う。その形をちょっと考えてみると、それぞれ独立して分担というのもありうるだろうが、少ないのではないか。

つまり上に言った七つを2人できっちり分担するという形である。炊事は妻、洗濯は私、掃除は妻、・・・という形だ。これは少ない。

それぞれを分担部分や割合は違うが共にやる、という共同が一般的と言える。その中でも一緒に同じように微妙に分担しつつやる形の他、リレー式に前半と後半のようにバトンタッチでやる形もある。例えば、洗濯するのは「妻」、干す一部と取り込む一部は「私」、整理、収納は「妻」、またゴミを集めて分別袋に入れ玄関先まで出しておくのは「妻」、次の朝、ゴミ置き場に運ぶのが「私」などである。

とにかく共同でやると、夕方のビール、酒の最初の一杯が美味いと感じる。恐らく妻もそう感じているだろう。

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