西村一朗の地域居住談義

住居・住環境の工夫や課題そして興味あることの談義

頭のつくり変え3-健康学

2010-08-21 | 食物栄養・健康・医療・農業・教育
健康学というのがあるのかないのか知らない。

でもまあ、本生での自由な学問は、分析的ではなく総合的、「つながり」的であってよいと思うので、○○科学などとは言わずに○○学、ここでは健康学として、子ども時代から習ってきた健康にとっての栄養学などの再検討をしていきたい。

栄養の三要素として炭水化物(糖質)、脂肪、蛋白質というのを習った。それに加えてビタミン、ミネラル(場合により電解質・・・水を含む)そして食物繊維も広い意味で加わってきた。そして水がしっかり「ベース」として入ってきたのである。

これらは「経口取り入れ有意物質」とまとめても良い。そして鼻孔から空気を取り入れている。新鮮で綺麗な空気がなければ生きていけない、つまり健康を維持できないから、重要な物質と言ってよい。これらは全体として「取り入れ有意物質」である。

これらが体内を駆け巡って運動や休養をも支える。血となり肉となり骨となり皮となり毛となる。毒素は、水に溶かして汗や尿として出す。体内に取り入れたカスや過剰物質や役目を終わった老輩物は、やはり尿となり汗となり糞便となって外に排出される。

これら全体が自律神経系統で統御されている。

上述した、各物質は何に含まれるかが分かっているから、それらから満遍に取るというのが今までの考えだったけれど、全体としてどういう組み合わせの物質群が良いか、総合的に考える時代となっている。

「経口取り入れ有意物質」でもいわゆる食物で取るのか、サプリメントを含んでよいのかも問題であろう。まあサプリメントだけで生活している事例をテレビで見たが、論外であると私は思う。

健康学は、今までの既存知識を「再開発」して有意なもののみを残し、後は捨て、新しい総合的考え方を取り入れ組み上げていく「楽しい」作業ではないか。

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