今日の『朝日』の読書欄に福岡伸一さん(青山学院大教授、生物学、京大理卒)が平野啓一郎(芥川賞作家、京大卒)著『私とは何か 「個人」から「分人」へ』(講談社現代新書)の書評を書いていた。
それを斜め読みした感想である。
最近、人々のネットワークが大切、「繋がり」「絆」が大事というのが世の流れである。
しかし、その場合、人々と言うのは「個人」「個々人」である。
ところが、平野さんの造語の「分人」は、私の考えでは、元々全体の繋がり、絆が前提としてあって、それをしっかり担うのが分人であり、それは確かに分子ではあるが、バラエティに富んでいるのである。(分人の中味は「原人」よりなるのかな、しかし「原人」という言葉は既にあるし・・・)
読まない前の感想、まあ実際に読んでからの感想も書いてみたい。
それを斜め読みした感想である。
最近、人々のネットワークが大切、「繋がり」「絆」が大事というのが世の流れである。
しかし、その場合、人々と言うのは「個人」「個々人」である。
ところが、平野さんの造語の「分人」は、私の考えでは、元々全体の繋がり、絆が前提としてあって、それをしっかり担うのが分人であり、それは確かに分子ではあるが、バラエティに富んでいるのである。(分人の中味は「原人」よりなるのかな、しかし「原人」という言葉は既にあるし・・・)
読まない前の感想、まあ実際に読んでからの感想も書いてみたい。
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