西村一朗の地域居住談義

住居・住環境の工夫や課題そして興味あることの談義

「成長」から「成熟」へー必然的転換が必要では・・・-

2013-07-24 | 色々な仮説や疑問
安倍さんのアベノミクス3本の矢の3本目「成長戦略」の矢について、未だ具体的に「放たれていない」ので、政府・与党がどういう風に打ち出すのか、監視していきたい。

まあ、この矢について、民主党のように副作用が大きいとか、あるいは共産党のように「それらは国民の側から見ると大企業本位の毒矢だ」とかの批判もある。

私自身は、世界の趨勢(全体として人口増、各種資源の枯渇、地球環境の悪化など)からみて、経済の「成長戦略」よりも全体の人口を抑制しつつ、生産や分配も全体として抑制、平等化して全体として生き延びていく「成熟戦略」を世界的につくって実行する方向に転換する必要があると、直感的に考えている。

昔の素朴な「共産主義」のイメージ、「無限の生産力」と「平等の分配」は、しっかり修正されねばなるまい。資源も環境も無限ではないのであるから・・・。

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