西村一朗の地域居住談義

住居・住環境の工夫や課題そして興味あることの談義

原発事故補償の広がりの影響

2011-04-22 | 時論、雑感
東電の福島第一原発の事故について、その影響は広がっていて、それらに対して補償をしなければならず、それらの額はどんどん上がっている。当然である。

先ず生活への影響、何万人という人々が放射性微量物質の影響から逃れて退散しているが、彼らの日々の生活補償をしなければならない。営業者には営業補償もあるだろう。

農地や畜産動物に対しての放射性物質の影響に対する補償もある。農地を入れ替える必要もあり、牛馬や鶏への影響補償もある。

漁業に対する実質補償、風評補償もあるだろう。

とにかく事故を起こした東電が全てを補償すべきなので、大変な額になるが、当然であるだろう。過去、東電の原発開発を容認してきた政府の責任もあるに違いない。

こういう莫大な補償が発生しうるという現実によって新たな原発開発は事実上不可能となったと言えるだろう。

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