初めての明治座。久し振りの雨、都営地下鉄 浜町で降りて数メートルと近いので助かった。
最近は映画よりも歌舞伎を観る機会が多くなっている。
ロビーにある猿之助のパネルと写真を撮る人が順番待ちをしていた。
きょうの演目(夜の部)は、通し狂言 天竺徳兵衛新噺(てんじくとくべえ いまようばなし)異国帰りの天竺徳兵衛がガマの妖術使いとなって悪事を行う物語り。途中に幽霊話を織り交ぜ、飽きさせない展開になっている。
先代の猿之助に劣ることのない早変わりや宙乗りの仕掛けは見応えある。四代目猿之助の声やせりふ回しは先代そっくり。
明治座は140周年。新橋演舞場より一回り小さく、席は1階席の後方だったが舞台との距離感がない感じがする。とても見やすい劇場ですね。