2013-04-19 11:59金沢駅着。大宮から3時間半ほど。駅改札を右手(東口)にでるとバス乗り場がある。広場は「もてなしドーム」という。ドームの入り口は鼓を模した「鼓門」という。
荷物をホテルに預けて、近江町市場で昼食後に金沢城公園-兼六園へ。
(金沢城公園 黒門前の大手堀 とても広い公園内 改装になった菱櫓)
(雁行橋)
(兼六園内には水が豊かだ。霞が池と瓢池がある。霞が池には有名なことじ灯篭がある )
兼六園の南側出口(小立野)を出るとすぐに伝統工芸館がある。加賀友禅、九谷焼、輪島塗、金沢仏壇、水引細工、加賀人形・・・・・古都の工芸はとても豊富だ。
工芸館と同じ敷地には 成巽閣(せいそんかく=重要文化財)があるが閉館時間になっていたので、通りをもっすぐに行くと歴史博物館、県立美術館がみえてくる。
歴史博物館は元金沢陸軍兵器庫(重要文化財)だが、ただいま休館中。美術館わきの小路が本多の森(遊歩道)狭い階段が続いていく。
下ったところが鈴木大拙館があるようだけれどもすでに5時をまわっており、北陸放送ビルがある広い通りを通って犀川 桜橋に向けて歩き続ける。
(歴史博物館 本多の森遊歩道 桜橋)
桜橋をわたるとその先は寺町。にし茶屋街が今日最後の目的地。金曜の夕方でも人の気配はない。時間が早いのかな。
きょう歩いたルートは、金沢駅⇒堀川町(宿泊するホテルがある)⇒別院通り口⇒白銀⇒むさし西⇒むさし⇒近江町市場⇒黒門前緑地⇒金沢城公園⇒兼六園⇒伝統産業工芸館⇒歴史博物館⇒本多の森⇒桜橋⇒寺町⇒にし茶屋街⇒神明宮のあたりからバスに乗って金沢駅・・・ホテルに戻る
2日目(20日)は、駅レンタカーで白川郷~五箇村に。
北陸自動車道 金沢東IC~小矢部砺波JCT~東海北陸自動車道 白川郷ICまで概ね80km、1時間半で着いてしまう。
白川郷は合掌造りの民家が立ち並んでいる。中国人や韓国人、欧米やロシア人もいる。円安の影響かと思うが、日本人観光客が少なくみえる。
白川郷展望台には歩いて行ったが帰りはシャトルバスで一気に下ってきた。乗降所の手前で降ろしてもらって和田家(国指定重要文化財)にいった。
有料の建物や野外博物館としての民家園には外国人観光客は少ないので、静けさにほっとする。
帰路は、白川郷IC~五箇山ICで降りて五箇山に向かう。だれもいない・・・・・・・・。曇り空を背景にして古民家が立ち並び、桜の木だけがデンとしている。
(展望台からみた白川郷 だれもいない五箇山)
急いで帰ったのではないが、4時過ぎには金沢駅に戻ってきた。夜は、土曜日だけの特典だそうで、ライトアップバスで市内観光。
天候は雨。バスの中は曇ってしまい、夜景はまったく見えないが、金沢駅⇒橋場町⇒兼六園下⇒成巽閣⇒香林坊⇒駅のコース。
橋場町で降りるとボランティアガイドさんが、ひがし茶屋街を案内してくれる。およそ20分程度かな。雨で寒くなり、街中を急ぎ足で歩いた。
(金沢駅 ひがし茶屋街 橋場町の金沢文芸館だと思う)
3日目(21日)は、金沢旅行の主目的の21世紀美術館へ。
気がせいて早めにチェックアウトして駅のコインロッカーに荷物をいれたが、開館時間にはまだ1時間近くある。
1日フリー乗車券を購入して、寺島蔵人邸(橋場町)に。金沢は武家のまちだから兼六園や武家屋敷などが重厚な佇まいかと思っていたが、中級武士だという寺島家屋敷は凄い。
いまの敷地は当時の3分の1程度のようだが、池泉回遊式の庭園がとても立派だ。どうだん躑躅がちょうど真っ盛り。
(寺島邸 庭の躑躅)
(広町 21世紀美術館=カラーアクティビティハウス ラッパの管 プール)
(広町 しいのき迎賓館 建物正面と館内)
(広町 四高記念館、長町武家屋敷跡 野村家)
この旅行は、結婚40年記念でもある。
駅ビルの名店街で、お土産を買った。金沢漆器のぐい呑みをペアにした。