今回の大阪城観光で興味をもったのが、仕切門。
天守下仕切門跡。ここも面白い。画面奥左側から、天守閣を目指して登ってくると正面に壁(石垣)!
特に
「門」のイメージって、その家の「格」を表すから、重厚な造りにするとか、目立つようにするものだ、と思っていた。
「門」のイメージって、その家の「格」を表すから、重厚な造りにするとか、目立つようにするものだ、と思っていた。
だけど、この北仕切門。道からちょっとそれたところにある。何気なく歩いていると、京橋口方向から来ても、極楽橋方向から来ても気が付かない。
私は、「何か道からそれたところで写真撮っている人がいるな~。なんだろう?」
と寄り道してみたら、門だった。
敵に見つかりにくくするため?
まるで門があるのを隠すかのような配置。
次に
天守下仕切門跡。ここも面白い。画面奥左側から、天守閣を目指して登ってくると正面に壁(石垣)!
行き止まり??
と思った。すると、右手に道(昔はここに門があったのだろう)。
しかも狭い。
(この写真は仕切門跡を通り抜けて、天守閣側から撮ったもの)
意地でも天守閣へ向かう敵を阻止するぞ、という意志が伝わってくる配置だね。
まっすぐには進ませない。
道が急に右に曲がれば、列も乱れるだろうし、門があればそこは渋滞するだろうし、仮にその門を突破したとしても道が狭くなればやっぱり渋滞する。そこを狙って天守閣から狙撃することも考えていたのだろう。
そんなことを、あれこれ空想させてくれた仕切門跡だった。
楽しい🎶
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