燃料供給、今週後半頃にほぼ解消…経済産業省
読売新聞 3月21日(月)12時12分配信
経済産業省は20日、東日本巨大地震の被災地で不足するガソリンや軽油などの緊急確保策の状況をまとめた。
西日本の13製油所から東北地方への輸送では、計画の3・8万キロ・リットルに対し2・2万キロ・リットルを輸送したほか、輸出停止で当面70万キロ・リットル、緊急輸入で50万キロ・リットル確保する見込みという。
福島第一原子力発電所周辺地域の住民向けでは、20日中に地域内のガソリンスタンドにまず200キロ・リットル分を搬入した。灯油と軽油についても20日までにドラム缶400本分を宮城県内などの自衛隊基地に搬入し、今後さらに1400本分を追加する。
一方、製油所が回復し、関東地方のガソリンなどの供給不足は、今週後半頃にほぼ解消するとの見通しを示した。
西日本の13製油所から東北地方への輸送では、計画の3・8万キロ・リットルに対し2・2万キロ・リットルを輸送したほか、輸出停止で当面70万キロ・リットル、緊急輸入で50万キロ・リットル確保する見込みという。
福島第一原子力発電所周辺地域の住民向けでは、20日中に地域内のガソリンスタンドにまず200キロ・リットル分を搬入した。灯油と軽油についても20日までにドラム缶400本分を宮城県内などの自衛隊基地に搬入し、今後さらに1400本分を追加する。
一方、製油所が回復し、関東地方のガソリンなどの供給不足は、今週後半頃にほぼ解消するとの見通しを示した。