東京消防庁 放水の準備続ける
福島第一原子力発電所の3号機を冷却するため、東京消防庁の部隊は、離れた場所でくみ上げた海水をホースを使って放水車に送りながら、長時間放水し続けることができる態勢を整えようとしています。
これまでの作業で、海水をくみ上げて放水車に送る「遠距離大量送水車」という車両を置く予定だった場所が、地震や津波で崩壊していることが分かり、置き場所を変更することにしました。また、およそ300メートルに及ぶ放水用のホースは、「ホース延長車」という車両を使って設置する計画でしたが、がれきなどで足場が悪く、車両による設置は難しいということです。このため東京消防庁では、隊員による手作業によってホースを設置する方針に切り替え、午後9時から新たな隊員を投入してホースの設置作業を行っているものとみられます。
今回の大震災息を飲むテレビの映像、そして放射線被曝の恐れのある危険な現場で、名実共に心技体兼ね備えた東消の精鋭が活躍される姿に頭が下がります。任務を無事果たし全員異状なく帰られることを心から祈っております、皆様は日本を救う英雄です
頑張れ東消 ありがとう東消