Winter X Games 2011 が1月30日に行われたようです。
いつオンエアか探してたら、こんなのみつけました。
このシーズン、中澤選手は12位にランクされたんですよね。
ルーキーオブザイヤー(呼び方違うか^^;)も獲ったような。Xゲームも4位だった。
凄い年だったね^^。
いま、日本にも中澤を超える選手が育ってきつつあるような・・・・。
それまでにもうちょっと景気が良くなっているといいな。
日本人初の快挙! 2000年度全日本スノーモビル・チャンピオン 中澤裕伺選手 WSAワールドシリーズにフル参戦!! |
2000年11月8日 |
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2000年度MFJ全日本スノーモビル選手権シリーズの最上位カテゴリーである「スーパークラス」でシリーズチャンピオンを獲得した中澤裕伺選手(20才)が、2001シーズン、スノークロスの頂点レースであるWSA(ワールドスノーモビルアソシエーション)主催のワールドシリーズに、USヤマハファクトリースノークロスチームのメンバーとしてフル参戦いたします。 スノーモビルレースは、日本でも約30年前から全日本選手権シリーズが開催されていますが、北米ではここ数年でもっとも急成長しているモータースポーツであり、メジャーなウィンタースポーツとなっています。 日本人選手がWSAワールドシリーズに全戦エントリーすることは史上初であると共に、ファクトリーチームが日本人ライダーと契約することも史上初めての快挙です。このことは、スノーモビルにおいても日本人選手のレベルが世界に追いつくところまできたことの証明であり、日本のモータースポーツ界にとって画期的なニュースです。 中澤選手は、10月16日に渡米し、WSAシーズン開幕戦となるドュルース大会(11月26日)からレース活動が始まります。また、WSA全10戦の他に、ESPN主催ウィンターXゲーム、WSA地方レース、さらにインドアスノークロスに参戦いたします。
●中澤裕伺選手のコメント 「全日本のチャンピオンとして参戦するので、大いに責任を感じています。出場するのはトップカテゴリーのプロオープンクラス。ワールドシリーズを中心にXゲームなど15大会ほど出場する予定です。 またとないチャンスに巡り会えたと思いますので、これを活かしたいですね。今まではテレビで見ていただけのトップモビラーと一緒に走るのには緊張もしますが、とにかく、悔いの残らないよう思いっきり攻めのレースをしたいです。 今後、私のこの参戦を契機に、全日本から世界へ翔ばたけるよう道程になればいいと思います」
中澤 裕伺選手のプロフィール
●ふりがな |
なかざわ ゆうじ |
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●出 身 地 |
長野県長野市 |
●生年月日 |
1980年4月14日(20歳) |
●血 液 型 |
A型 |
●身長/体重 |
163cm/59kg |
●出身クラブ |
稲里レーシング |
●好きなスポーツ |
バスケットボール |
●趣 味 |
音楽鑑賞 |
●スノーモビル歴 |
初めて乗った時:7歳、初レース:9歳、 全日本デビュー:11歳 |
●全日本スノーモビルでの主な成績 |
1994年 |
: : |
モディファイB級S1クラスランキング9位 モディファイB級S3クラスランキング5位 |
1995年 |
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モディファイA級S4クラスランキング16位 |
1996年 |
: : |
モディファイA級S1クラスランキング7位 モディファイA級S3クラスランキング3位 |
1998年 |
: : |
モディファイA級S1クラスランキング4位 モディファイA級S2クラスチャンピオン |
1999年 |
: |
スーパークラス ランキング2位 |
2000年 |
: |
スーパークラス チャンピオン |
●モトクロスでの成績 |
1997年 |
: |
MFJオフロード全国大会 国内A級125cc/250cc優勝 |
1998年 |
: : |
全日本モトクロス選手権 国際B級125ccランキング2位 全日本モトクロス選手権 国際B級250ccランキング2位 |
1999年 |
: : |
全日本モトクロス選手権 国際A級125ccランキング11位 FIMアジア選手権(インドネシアで開催)125ccクラスチャンピオン |
2000年 |
: |
全日本モトクロス選手権 国際A級250cc参戦 |
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開催日 |
大会名 |
開催地 |
2000. 11月24~26日 |
WSAワールドスノークロスシリーズ第1戦 |
Duluth(アメリカ・ミネソタ州) |
2000. 12月16~17日 |
WSAワールドスノークロスシリーズ第2戦 |
Gaylord(アメリカ・ミシガン州) |
2001. 1月6~7日 |
WSAワールドスノークロスシリーズ第3戦 |
Deadwood(アメリカ・サウスダコタ州) |
2001. 1月13~14日 |
WSAワールドスノークロスシリーズ第4戦 |
Shakopee(アメリカ・ミネソタ州) |
2001. 1月20~21日 |
WSAワールドスノークロスシリーズ第5戦 |
Cicago(アメリカ・イリノイ州) |
2001. 1月27~28日 |
WSAワールドスノークロスシリーズ第6戦 |
Crandon(アメリカ・ウィスコンシン州) |
2001. 2月1~4日 |
ESPN WinterX-Game |
Mt.Snow(アメリカ・バーモント州) |
2001. 2月10~11日 |
WSAワールドスノークロスシリーズ第7戦 |
Syracuse(アメリカ・ニューヨーク州) |
2001. 2月17~18日 |
WSAワールドスノークロスシリーズ第8戦 |
Valcourt(カナダ・ケベック州) |
2001. 2月24~25日 |
WSAワールドスノークロスシリーズ第9戦 |
Minneapolise(アメリカ・ミネソタ州) |
2001. 3月17~18日 |
WSAワールドスノークロスシリーズ第10戦 |
Lake Geneva(アメリカ・ウィスコンシン州) |
※WSA:ワールドスノーモビルアソシエーションの略。 http://www.wsa-snocrss.com/ ※ESPN:米国大手スポーツテレビ局 http://espn.sportzone.com/ ※X-Game:Xスポーツと呼ばれる若者に人気の新しいスポーツを集め開催される競技会。 ※Winter X-Gameは、その冬季版。スノーボード、エアリアルスキーなどの競技も同時開催され、北米3大ネットワークテレビABCにて放映される。日本でもNHK-BSにて毎年放映されている。 |
WSAワールドシリーズとは 北米のスノーモビルレースは、ファンや観戦者へのアピールを第一に考えられたレーススタイルで、『見て楽しむレース』スノークロスがメインになっており、もっとも急成長しているモータースポーツといえます。 スノークロスとは、クローズドコースの雪上モトクロスレースです。コースは全長700m程度で、コーナーが多く、テーブルトップジャンプやウォッシュボード、2連・3連ジャンプのような連続した見せ場が設置され、ライダーには過酷なまでにテクニックが要求されます。 雪上でのジャンプは、距離で約30m、高さで約8mまでライダー、マシンが飛びます。ライダーは、空中で約200kgのマシンをコントロールしながら、多くの観客を"エアリアル・トリック"で魅了します。 中でも、WSA(ワールドスノーモビルアソシエーション)主催のワールドシリーズは、スキー場、競馬場や遊園地、各種レース用サーキットが会場となり、観客動員も一大会に2万人ものファンを集める、ウィンタースポーツを代表するビッグイベントとして定着しています。 このWSAシリーズ戦は、2001シーズンカレンダーのとおりアメリカ北部で9戦、カナダで1戦が開催されます。 WSA以外ではミネアポリスメトロドームのような数万人収容できる競技場で、室内に雪を持ち込んでコースを設営し開催されるインドアレースもあります。
ウィンターXゲームとは 米国大手スポーツテレビ局のESPNが主催する「Xゲーム」は、若者に人気のあるスポーツをひとつの会場に集めて、同時に開催される総合競技会のことです。 「ウィンターXゲーム」は、その冬季版です。スノーモビルだけでなく、スノーボード、エアリアルスキーなどが同時に開催され、北米3大ネットワークテレビABCを中心に、ESPN、espn2のテレビ網で、5,500万人(1999年度)がテレビ観戦しています。日本でも、NHK-BSを通じて毎年放映されています。
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