5月21日(土)。トライアル世界選手権、第3戦、日本グランプリ1日目。
第6セクション1ラップめ、入念にアプローチラインをチェックする藤波貴久選手。日本人初の04年度トライアル世界チャンピオン。
ランキング4位のアルベルト・カペスタニー。常に藤波の後スタートしていた。作戦なのだろう。
1日目、優勝は藤波貴久。3位にカペスタニー。
スタート、軽々と、木の箱に飛ぶ。後半の世界選手権転戦組は難なく上がっていたが前半は登れる選手が少なかった。赤いゼッケン1番は藤波のマインダー。コース内で持ち時間の伝達やルートの指示など全般をサポート。
二つめの大岩も余裕を持ってクリア。黒いゼッケン1番は藤波のサブマインダー。チャンピオンクラスになると緑ゼッケンのファクトリービブ(各メーカーに対して5名まで可。コース内には入れない)も付いてサポートの役割分担がはっきりしており選手は競技に専念できる。
この第6セクションの最大の難関。1ラップめはことごとく選手、粉砕され、クリアできたのはランプキンのみ。こちらから見ているかぎりではフジガス、クリーン。大きな歓声。しかしオブザーバーの手には5点減点のカード。観客から一斉にブーイング。
問題の2段重ね大岩。ワールドクラスは赤い三角印の間を登らなければいけない。画像では分かりづらいが上の大岩は前に大きくせり出しており、アプローチから踏み込むべき土台がない。藤波は微妙に後輪がコースを外れたらしい。
ダートトラックの第9セクションに急ぐ藤波貴久選手。「がんばれフジガス!」
その後、1ラップめは我慢を重ね、2ラップめとうとう第5セクション、魔の岩盤エリアで一発逆転のクリーン。そのまま首位を守っての優勝でした。
第6セクション1ラップめ、入念にアプローチラインをチェックする藤波貴久選手。日本人初の04年度トライアル世界チャンピオン。
ランキング4位のアルベルト・カペスタニー。常に藤波の後スタートしていた。作戦なのだろう。
1日目、優勝は藤波貴久。3位にカペスタニー。
スタート、軽々と、木の箱に飛ぶ。後半の世界選手権転戦組は難なく上がっていたが前半は登れる選手が少なかった。赤いゼッケン1番は藤波のマインダー。コース内で持ち時間の伝達やルートの指示など全般をサポート。
二つめの大岩も余裕を持ってクリア。黒いゼッケン1番は藤波のサブマインダー。チャンピオンクラスになると緑ゼッケンのファクトリービブ(各メーカーに対して5名まで可。コース内には入れない)も付いてサポートの役割分担がはっきりしており選手は競技に専念できる。
この第6セクションの最大の難関。1ラップめはことごとく選手、粉砕され、クリアできたのはランプキンのみ。こちらから見ているかぎりではフジガス、クリーン。大きな歓声。しかしオブザーバーの手には5点減点のカード。観客から一斉にブーイング。
問題の2段重ね大岩。ワールドクラスは赤い三角印の間を登らなければいけない。画像では分かりづらいが上の大岩は前に大きくせり出しており、アプローチから踏み込むべき土台がない。藤波は微妙に後輪がコースを外れたらしい。
ダートトラックの第9セクションに急ぐ藤波貴久選手。「がんばれフジガス!」
その後、1ラップめは我慢を重ね、2ラップめとうとう第5セクション、魔の岩盤エリアで一発逆転のクリーン。そのまま首位を守っての優勝でした。