スノーモビルくらぶ

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■ 5/13 安全運転体験

2006-05-13 00:14:55 | ■クルマ情報
ブリヂストンのドライビングレッスンを体験したからなのか、横滑り感覚(パニック)をもう一度体験してみたいと色々探してみた。
意外や意外こんなところに体験コースがあった。
栃木県交通安全教育センターの安全運転コース。
ここには八つのコースが設けてあった。

①②濃霧・豪雨・湿潤路コース
③ わだち・悪路コース
④ 逆バンクカーブコース
⑤ 夜間蒸発現象コース
⑥ 横風走行コース
⑦ 模擬市街地走行コース
⑧ スキッド・パンコース

インストラクター同乗による体験コースはコース使用料千円。
走行車両はアコード4ドアセダン。

コース自体がそれほど広くないため、最大でも時速40kmくらいまでしかスピードを出せない。
まあ低速でも実感できるようスキッド・パンコースなどはつるつるのタイルが貼ってあったりするのだが。

●①②③④⑥は速度15km~20kmでの走行なので、異常な路面、過酷な走行条件であっても、運転歴ウン十年であればそのような実体験もしており、あっけなく通過。

●⑤夜間蒸発現象についてはトンネル内の暗闇を夜間と想定して、歩道10mほど手前で停車し3体の人形が行ったり来たりするのを確認する。確かに対向車線上にヘッドライトを点けたクルマがあると人形は消えてしまい、視認できない。また3体の人形は黄色、赤、黒の衣装だったが黄色だけはほんの少しだけ目を凝らせばかすかに見えるかもしれない。

●⑦模擬市街地走行コースではお約束というか定番というか^^;。シチュエーションは信号手前、ワゴン車駐車中、信号黄色点滅。ワゴン車の影から子供(人形)飛び出し。猫だまし完結。

●⑧スキッド・パンコース。この安全運転コースのメインとなる体験である。アコードのABSを切って30kmの速度で進入、つるつるのタイル上にたっぷりと水が撒かれたところでフルブレーキング、そのまま左にハンドルを切る。ハンドルは左に切っても右に切っても関係なく、まっすぐに氷の上を滑るように、フルブレーキングしているのが虚しくなるくらい滑っていく。ハイドロブレーニング現象を時速30kmで体験するわけですね。
次は右と左で異なる低μ路を40kmの速度で進入。右タイヤでタイル、左タイヤでアスファルトを走行、どちらもたっぷり水の撒かれたところでフルブレーキングです。クルマは時計と反対回りにゆっくりスピンし始める。現実にも起こりえる現象だ。


●以上で全工程終了。約40分くらいの体験コースになる。なにか物足りないな。色々体験はさせてくれたけど、特にスキッド・パンでの体験は止まれない曲がらないで終わってしまい、だからスピードの出し過ぎはいけないんだよの結論。
そこからもう一歩踏み込んで、では実際にABSを作動させてどのようにハンドル操作をすれば危険回避できるのか。ここまでコースに組み込んでくれたらかなり実践的な体験になるのになぁ。


栃木県交通安全教育センター 安全運転コース


【参考】
BMW Driver Training

ホンダ ドライビング スクール

トヨタ ドライバーコミュニケーション

三菱 クルマの学校

安全運転中央研修所(ひたちなか市)

2006 JAMA&JAF セーフティトレーニング



ウェイト 74.6kg(前回比+0.8kg)
前回からの走行距離 0Km(累計 34km)*走ろうと思うときは雨・・・




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