電波時計、東日本で機能せず=大震災で福島からの送信停止
時事通信 3月16日(水)18時15分配信
大震災の影響で、東日本の広い地域で電波時計が正常に機能していないことが分かった。独立行政法人の情報通信研究機構によると、福島県の電波塔が送信を止めたためで、復旧のめどは立っていない。
国内には福島県、九州の福岡・佐賀県境に2カ所の電波塔があるが、原発事故を受け、福島県の電波塔の要員が避難し、送信が途絶えた。このため、おおむね関東より東の地域で九州からの電波が届かず、電波時計が時刻を合わせることができなくなっている。受信できない間は、一般的なクオーツ時計として作動する。
国内には福島県、九州の福岡・佐賀県境に2カ所の電波塔があるが、原発事故を受け、福島県の電波塔の要員が避難し、送信が途絶えた。このため、おおむね関東より東の地域で九州からの電波が届かず、電波時計が時刻を合わせることができなくなっている。受信できない間は、一般的なクオーツ時計として作動する。