inosisibeyanの日常

私の日常についてカキコしたいと思います。

2022/12/30

2022-12-30 18:13:46 | データベース
エクセルとアクセスは、例えるなら空港での航空会社全部のシステム部分と、管制や入管業務や税関などの法律等のルールや法則といった環境に近い部分の違いに似ている。
大体の事は、エクセルのように航空会社が接客などの見えるおもてなしでデータ(お客様)に対応しているのに対して、アクセスはほとんどが見えないけれど確実に重要な決まりに則って、事故の起こらないように世界全体を網羅しつつ動いている。
アクセスの入力のチェックなどの動きは、税関業務のようだし、弾かれたらどこにも行けないという動きの点では良く似ている。
現実世界では、どちらも相手の動きを把握しつつ動けて初めて一人前の仕事、安全な仕事が可能になるのだが、エクセルとアクセスは両方を使う者は、その能力に左右されてて安全が保証される。
例えば、エクセルで高速処理したいとすると、大容量のデータを扱う場合だと表示という機能がネックになってしまう。
遅いなと感じたら取り敢えず非表示にするのをお勧めする。
ただ非表示だと動きがイメージしにくいので、パイロットだと計器だけで飛行するぐらい難易度が高くなる。普通は計器だけで飛んでも高速化するわけでも無いが、エクセルは見ないで動かすだけで有り得ない程の高速化が可能なのだ。
特に単純なコピー作業などには、リスクとリターンを考えると一番向いているパターンになる。
アクセスは、ある程度はユーザーフレンドリーな作りになっているが、標準的なSQL互換になってもいるので、入り口は簡単に作ってもチューニングかけて標準SQLに翻訳してゆけばかなり高速化が見込める。
アクセスだけを扱うだけではそのレベルまで中々上がら無いだろうけど、他のSQL言語を扱ってセンスを身に付ければ比較的簡単に高速化も可能だ。
色々とやった上でSQLサーバに変換することも有りだが、シングル動作で良いならアクセスで完結出来る。
年々、バージョンアップする度にエクセルのデータベース機能がアップしてはいるが、スキル的にはアクセスのそれと同系列に有るのでどちらをどれだけ使って作っても構わないがシステム全体では統一して棲み分けた作り方にしないと、後々メンテナンスしづらいだめなシステムになってしまう。