数年前からかなり安定していて各種デバイスでの採用がみられているが、これと言って内容の説明が出来なかったので
空き時間で一冊完読。
あらゆる基礎的技術の総結晶で出来ているブルートゥースだが、目指しているのは規格の安定と性能の向上。
一昔前から省エネに特化した仕様も出てきて、高性能化と省エネ化が混在している。省エネでは、ICチップやら非接触の
使い方をする仕様もブルートゥースとは違うが流通しているので、棲み分けが今後も進みつつ技術の吸収合併が
進みそうだ。
自由度が高くて、技術が成熟しているのはWiFiもそうだが目的とする物の使われ方次第でどれが良いのか選ばれている。
ブルートゥースは、1対1や1対多で接続するが主従関係が周波数やタイミング・プロトコルを決定する主と、それを
受け入れる従とで上手く通信を確立して仕事をこなしている。
一秒間に3200のサイクルや1600のサイクルで動き、高速とは言えないけどもデータ量の少ない周辺機器との接続には
かなり使い勝手が良い。データの冗長化も同じデータを3回送ったり、周波数を変えたり電波の形を変えたりで対応していて
安定したデータ伝送を実現している。リアルタイム伝送にも同時相互通信やFMラジオやAMラジオの電波技術を流用たりして
問題なく実現出来ている。
今まで理由が分からなかった、繋がらなないスマートウォッチとデバイスとはアプリ側でシンクロさせないと無理なのが分かった。
逆に時々勝手に繋がってしまう、スマホとノートパソコンも適当なアプリを見つけると面白い事が出来そうに思った。
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