プロポーズ大作戦を観ている。
月9のドラマだ。
はじめは長澤まさみがかわいいから観た。
確かに可愛い。
「高校の制服着てるより、私服っぽい格好のほうが似合うな」とかオタクっぽいことも思ったりした。
でも、長澤まさみが可愛いからって家に帰るのを早めようとか、急いで帰ろうとは思わない。いくら僕だって。
最近、そのドラマが観たいがために9時には帰ろうとしている自分がいる。
決して長澤まさみにやられたわけじゃない。
ドラマがおもしろいんだ。
このドラマ観てて励まされる。
物語の根底にあるのは強い後悔。
あの時なんでああしなかったんだろう。ああすれば今頃は。
なんてきっと誰もが思うことを言っている。
今の自分に置き換えることができる。
今、僕は好きな人がいてうまく行きたいと心底思っていて、そうなるよう努力している。
この努力、がんばっているように思えて実は足りないものじゃないかと思うことがある。
もっと、一生懸命彼女にぶつかれないのか。
何か自分で「○○になったら○○しよう」なんて壁を作っている気がする。
きっかけなんて自分で考えてるようにはならない。
いつまでもその時を待っている様じゃダメ。
それはわかってる。
わかっているけど。勇気がない。
それもわかってる。
だからこそ、その壁を越えないと。
この前から求めていた「強さ」がそこにはあるように思う。
僕の欲している強さが再び見えてきた。
「その向こうへ行こう。
さぁ一発でクリアしよう。」