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昨日は、高校統廃合の地域説明会でした。
私は、砥部分校存続の会の代表を務めさせていただいているので、
当然のことですが、参加させていただきました。
感想は一言では言えませんのでここでは言いませんが、
少子化対策としての、統廃合。
子どもの数が減ったから、学校を減らす、というのちょっと違う気がします。
しかも、今回の計画「愛媛県県立学校振興計画(案)」は、7月に発表されましたが、
在校生はもちろん、教師、住民、町議員、町の教育委員会でさで知らなかったのです。
7月に発表、1月には結論。
砥部町で生まれ、砥部町で砥部焼とともに75年の歳月をかけて、
生徒も、教師にとっても理想的な教育環境と言える高校が作られたのに、
わずか2年で計画し、わずか半年で結論を出そうなんて、あまりにひどすぎます。
今回の計画について、高校生にはアンケートが取られていません。
自分の高校がなくなるかもしれない子どもたちの声もひろわず、
「これからの生徒ファーストでこの案を考えました」と言われても、
納得できるはずがありません。
今いる高校生の気持ちを考えたことがあるんでしょうか。
会を立ち上げて、まだ1ヶ月も経っていません。
この間、在校生の反応や、卒業生、窯元、先生、地域の方、いろんな方に話を聞きました。
県の求める、理想的な教育機関が、ここにあります。
しかも何十年も前から。
芸術の中核校として。
県にとってもPRポイントになる学校です。
新たに新設するより、ここを充実させる方が有利です。
県下広域から生徒がくるのですから、寮を作ればさらに生徒は増えるでしょう。
全国的に統廃合はすすめられています。
それに逆行する県があってもいいと思います。
愛媛は子育てにはもってこいの地です。
海があり、山があり、動物園、こどもの城、穏やかな環境、のんびりした県民性。
私も移住組です。キーポイントは、「子どもにやさしそうなところ」でした。
子どもがいなかったら、本州にいたと思います。
子どもがいる、これから家庭をつくる、若い人にとってとてもいい環境なのです。
知人の県でも統廃合がすすみ、学校がなくなった地域では、
もうこの地域に子どもなんか一人もいない、と言っていました。
少子化をくいとめるなら、学校をつくる、という話も聞いたことがあります。
学校自体で本当に子どもが少なくなって、そこに通う子どもたちが
「たくさん生徒がいるところがいい」と言えば、考えればいいと思います。
まだまだ通いたい子がたくさんいる学校をなくすのは、ちょっと待ってもらいたいです。
子どもにやさしい県になってほしいです。
質問者になった、若い卒業生の質問に冷たい答えを返した委員会。
涙が出ました。
シフトチェンジしてもらいたいです。
子どものために。
今日は久々にお店に立てそうです
なかなか落ち着きませんが、お店は私自身も癒されます
みなさまのご来店お待ちしております

