こんにちは
いつもブログを読んでいただき、ありがとうございます
お店にもご来店ありがとうございます
絵の話続き、書きます。
パンとはあまり関係のない私事ですみませ~ん
絵の教室で、サーファーみたいな先生に絵を習う事になった私。
先生のアドバイスは、「ここをこうしてみたら?」とか、
「これはない方がいいんじゃないの?」とか、簡単な事でしたが、
実際そうしてみると絵がうんとよくなるので、自分で言うのもなんですが、
多分、どんどんいい絵が描けるようになっていきました。
打てば響く鐘
のような成長、だったに違いない
お店のイベントで、紙ものの小物を作ってくれている、
若いIさん(2月イラスト原画展します)が、新作を持ってくるたびに、
当時の自分と少しかぶって、持っている力に感動します。
きっと先生も、こんなふうに思っていたのかも。
絵を描くのは、結構孤独な作業なので、
こうしていろんな方面からエネルギーをもらうのは
多分大切。
若い時は勢いがあるので、気がつかなかったけれど、
自分が先生と同じように年を重ねて、若い子を見る側の立場に
立った時、勢いを持って描いている姿に、
磨けば光る原石に出会ったような、ワクワクする気分になります。
それで、こちらもさらに「がんばろう」って気になります。
個展をしてみる?という話になって、
「個展なんて、なんとか会でうんと年とって、なくなってからやるもんじゃないの~?」
(それは遺作展)
と思っていたので、びっくり
でも先生が、「私がバックアップします」と言ってくれた時の
あの心強さは、本当に安心感たっぷりで、嬉しかった
最初の個展を皮切りに、毎年1回、姫路や大阪、京都で個展をして、
20代は本当に楽しかった~
いろんなことを教えてもらって、たくさん描いて。
だから、あの時教えてもらったことや、与えてもらったチャンスを、
今度は私が、若い作家さんにわけてあげれたら…と
思うわけです。
(おこがましいすみません)
お店の壁に素敵な作品が並びます。
大学1年生のもけけちゃんが写真サークルで頑張っていて、
学祭で写真展を見て、その話から撮った写真をくれたので、思いついた
お店での写真展の企画。
そこからの流れで、Iさんの作品もいいじゃんに発展。
で、さらに別の企画も思いついて…
私も去年くらいから再び絵を描き始めて、アイデアも湧いてきて、
一気に「絵」ワールドに花が咲きそう
「絵」の事から、お店での新しいアイデアも湧いてきて、
ウキウキ
ただ時間がないのが悩み。
時間がなくて、自分の絵はなかなか描けない。
雑貨も作りたいし。
でもやる
で、先生とはどうなったかというと、
今でもいい関係。
なかなか会うことは出来ないけれど。
教室では、だんだん先生の言う事しかできなくなってきて、
と言うのは、パブロフの犬みたいに、「こうした方がいいかな?」と
思っていても、先生に「こうしたら?」と言われると、
自分がどうしたかったのか分からなくなって、最終的にとても混乱してしまって
続けていけなくなったのでした
絵を描く作業と言うのは、自分の心の奥深~くを自分でも分からないような
心の中を探っていくような作業なので、先生とのその共同作業は、
なんとも複雑な作業でした。
でも楽しかった
「絵」の世界は私が「魚」だったら「水」みたいなところ。
お店で絵の話が出来るのが本当に嬉しい
もちろん、絵の話以外でも、話なんかしなくても、
イッポに来てくださるお客様はみんな素敵
お店をしたらきっと時間がなくなるから、
「絵」からも遠く離れると思っていました。
でも、逆に近かった。
いろんな人とも出会えるし、これからも頑張りま~す
いろんなハッピーをお届けできるように
10年目突入のIPPO。
ますますパワー発揮しないとね
がんばれ私がんばれ夫
これからもよろしくおねがいしま~す
なんのこっちゃ~な話に長々お付き合いいただき、
ありがとうございました~