逃避行日記2015夏・雲州平田

ついていないと思う、今日は、そんな一日でした。

朝から会社の仕事がバタバタして、時間通りに出発が出来なかったり、

バスをずっと待っていて来ないと思って見直してみると、「※　土日祝日のみ運行」となっていたり、

平日であることを忘れていて、向かった施設入口に掛かる「火曜日定休日」の看板に涙したり、

タッチの差で電車に乗り遅れ、次の電車が一時間後だったり、

一時間ぶらぶらしていて、まだ時間があると思い入った食事処では、座っている全員が注文したての状況だったり、

案の定、その次の電車にも乗り遅れてしまい、次の電車の時刻がまた一時間後だったり、

こうなるとバスの方が早いと分かっていたものの、既にガッツリ乗ると思いフリーパスを買った後だったり、

やっと乗った電車の乗換駅で、対向の電車が別路線の乗り換え電車と思って乗ったら、来た道を戻っていったり、

しかも車内アナウンスで「今のお客さん、間違っていないですか？」と言われていたのが、
よもや自分のこととは思わずに好奇の視線を浴びたり、

間違いに気付いた後も、さも間違っていないよという風を装いつつも、
行きたかった施設の閉館時間に間に合わないことを知って涙したり、

・・・と、そんな一日でした。


とはいえ、そんな中でも良いことはあるようで、そんなこんなでたまたま降りた一畑電車「雲州平田駅」。

前日の居酒屋で飲んだ日本酒の蔵元(酒持田本店)を偶然見付けたり、

「平田一式飾」という不思議な飾りを知ったりと、良い一日になりました(気になった方は是非検索)。

そんな街で見かけた狛犬をパチリ。