まずは言い訳から。本当は、行った工程を通しで記事に書きたいのですが、ボリューム(余計なこと)が多くてまとめきれずに時間切れになってしまい、記事掲載できないことが多くなっておりまして、それならとピンポイントで気になったものを書くようにしています。細切れで申し訳ないのですが、そのような理由のためご理解いただきたく・・・。ということで、今回は、温泉についてです。
記事にすることが少なくなりましたが、相変わらず温泉好きは変わらず、旅行先でも良さそうなところが見つかれば入っています。ただ、感染を心配しながら温泉に入るというのも落ち着きませんし、温泉はリラックスできてこそと考えていますので、コロナ禍の折は、(そこそこ)自粛しておりましたが、ようやく気分的にも気にならないところまで落ち着いて来ましたので、今回の旅行では、温泉も狙っておりました。そこで見つけたのが、こちらの温泉。
長沼温泉 ぽっぽの湯
見た目からは、町が作ったような普通の温泉施設ですし、実際その通りなのですが、個人的には、大層はまってしまいました。
1.濁りとアブラ臭がすごい、癖つよな源泉
温泉好きの方が大好きな茶褐色の濁り湯と何とも言えないアブラ臭が漂い、味は強烈な塩味となかなかにパンチのある温泉です。匂いが気になる方は厳しいのかもしれませんが、慣れるとちょっと、いや、かなり癖になる感じです。カランやトイレなども源泉が使われており、やや茶色味を帯びていますが、こちらは匂いのしないタイプの源泉のようでちょっと安心です。ただ、色がついてしまう可能性がありますので、お気に入りのタオル等は使わない方がよさそうです。
ホームページの歴史にも「石油を試掘中に温泉がでる」となっていましたので、その辺りの影響なのですかね。
2.適温で長湯も出来る湯舟
温度が丁度良く、長く浸かっていても快適な温度設定となっているので、ずっと入っていられます。露天風呂は、少しぬるめの設定のようですが、夏にはぴったりでした。浅い部分も広くとられているため横になってはいることも出来ますし、外には寝そべることが出来る場所も多々用意されていまして、皆さんごろごろしていました。
露天風呂からは、鳥海山が見えるとホームページには書いてありましたが、外が見えた記憶が無いような・・・。
3.地元の人向けのイベントや設定が多数
街の組合の運営のようですので、自分のような一見さんよりは、地域に根差した形にしなければ成り立ちません。多くのイベントや企画をされているようですし、自分が行った日も午後の中途半端な時間ながら、そこそこの人が訪れていましたので、このまま続いて欲しいところです。
カランも多く脱衣場も広く、鍵もかけられるところも用意されていて、そこそこの人出でゆっくり入れる、そして温泉は極上で湯上りはポッポしていて大満足ですから、こんな場所が近所にあって欲しいと思える温泉でした。お近くにいらした際は、是非ともアブラまみれになってはいかがでしょうか? (いや、表現が悪い)
施設名称:長沼温泉 ぽっぽの湯
住 所:〒999-7621 山形県鶴岡市長沼字宮前226-1
営業時間: 5月~9月 : 6:00~21:30(最終受付21:00)、10月~4月 : 6:00~21:00(最終受付20:30)
料 金:大人 450円、子供 220円
おすすめ度:★★★★★
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