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週末は、お散歩。
あまり足が向かない場所でしたが、用事と合致したので、久し振りに歩いてみました。
その場所というのは、浜離宮恩賜庭園。
昔、将軍の鷹狩りの場として利用されていた庭園で、海外観光客向けの観光スポットとしても有名なようで、外国人が約半数というインターナショナルな観光地となっております。
【浜離宮恩賜庭園は、こんな場所】(入口説明文より)
寛永の頃までは将軍家鷹狩りの場所であったが、承応3年(1654)甲府宰相綱重が埋立て別邸とし、甲府浜屋敷(海手屋敷)と呼ばれていた。その後、綱重の子 家宣が6代将軍となったため公収され名も浜御殿と改められ、将軍家の慰安場、社交場として大いに利用された。
維新後 宮内庁所管となり、園地を整備し皇室宴遊の地にあてられ名は、浜離宮と改められた。明治2年落成した延遼館は、洋風石造建築で鹿鳴館とともに世上にしられ、迎賓館にあてられるなど由緒ある建物であったが、明治22年取りこわされた。
昭和20年11月3日東京都に下賜され、一般に開放された。江戸時代に発達した大名庭園の代表的なもので、 現存する潮入りの庭として貴重なものである。昭和27年、庭園全体が、国から重要文化財として特別名勝及び特別史跡の指定をうけている。
あまり足が向かないというのは、他の庭園や公園と比べると周囲の都会度が高過ぎるのが一番の原因です。何せ、いまやオサレ都会の代名詞の一つとなった汐留(とはいえ、変換がいまだに一発で登録されないのは新しいからですかね)のお隣という場所ですから、周囲は、高層ビルがニョキニョキ。そのコントラストが不思議な景色を見せてくれているので、無くてはならないとも言えますが・・・。もう一つの原因は、都会過ぎる場所にあるためではありますが、他と比べると若干うるさいんですよね。車の音は、それほどではないですが、ヘリが飛び交い、カラスが飛び交いと、人の騒がしさは全くありませんが、音だけで言えばちょっと落ち着きません。
今回、訪れたのは、電車でたまたま見かけた広告からでした。
花菖蒲が結ぶ”園”むすび
都内の花菖蒲の見所園地を結ぶという紹介イベントでしたが、【小石川植物園】 【清澄庭園】よりも早めに見頃を迎えるようでしたので、今回どんな様子かと来てみたのでした。 何せ、縁結びには、目がない自分としては、園が違うなんてことは関係無しで、それだけで飛びついてしまいますから。もう必死
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汐留駅から徒歩 7分程、普段は来ないような場所にその入口はあります
一般:300円 (65歳以上:150円)とリーズナブルなプライス
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入口から度肝を抜かされる三百年の松
そのスケール、写真に納まりません
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この庭園といえば、自然と都会のコントラストが面白いのですよね
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こんな落ち着いた池に浮かぶ建物も
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引きで見ると都会に囲まれたオアシスのよう
いや、金持ちの離れか・・・
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ここでは、お抹茶 500円で楽しめます
入口のツツジが綺麗でした
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冒頭の説明文にありましたが、ここは鷹狩りの名所でもありましたので、その名残が残っています
これは小覗、ここで鴨をおびき寄せます
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この水路に入ってきた鴨を逃がし、鷹狩りをしたそうです
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こちらが大覗
都会の中に突如現れたミステリースポットのように見えますね
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ここから覗いて見るようです
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こんな感じで見えていたわけですね
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海沿いに出れば、海を眺めてノンビリ出来るベンチが並んでいます
デートにオススメだ! こんにゃろ
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外国人のオススメコースに入っている理由の一つが、水上バスの停留所にこの庭園があるからでしょう
何せ、ここから浅草まで行けるのですから、外国の方の観光ルートとしてはオススメとなるわけです
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そうそう、肝心の花菖蒲がどうなっているかといいますと
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5月下旬~ ということですが、まだまだもう少し後になりそうです
園結びにすら縁が無い、あぁそうですか
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この日は、まだ1分程度でしょうか
来週末辺りには、もう少しは咲いているのではないですかね
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さてさて、日本庭園といえば、山はつきもの
そんな都会の山々をご紹介、ツツジ見事な【御亭山】
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山といってもそんなに高くありませんから
山頂からは、こんな景色
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平坦の小山のためか、正式な標識はありませんでしたが
こちらは、【八景山】
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先程ご紹介の茶屋が一望出来ます
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どこも山頂には、ベンチがおかれていて休みながら眺めを堪能できるのですが
唯一登れなかった【樋の口山】
とはいえ、薄緑のモリッとしたラインがステキです
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今回の中では一番高い山 【富士見山】
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がっつり汐留方面のため、変わった景色となっていますね
名前は聞いたことがありながら、どこにあるのかいまいち曖昧な庭園の一つ『浜離宮』。そんな場所だからこそ、それほど混まないこともあり、いつでもぶらぶら出来る場所でもあります。水上バスで他の観光地と合わせたルートで訪れるも良し、築地・汐留辺りからフラッと立ち寄るも良し。たまには、こんな不思議な景色を見に行ってみてはいかがでしょうか。
『浜離宮恩賜庭園』
開園時間:午前9時~午後5時 (入園は午後4時30分まで)
休園日:年末・年始 (12月29日~翌年1月1日まで)
入園料:一般及び中学生 300円/65歳以上 150円
※ 小学生以下及び都内在住・在学の中学生は無料)
ガイド:土曜日/日曜日と祝日:午前11時と午後2時に無料ガイドあり
無料でガイド端末貸出あり(随時)
交通:都営大江戸線 汐留駅・築地市場駅から徒歩 7分、JR新橋駅 徒歩15分
あまり足が向かない場所でしたが、用事と合致したので、久し振りに歩いてみました。
その場所というのは、浜離宮恩賜庭園。
昔、将軍の鷹狩りの場として利用されていた庭園で、海外観光客向けの観光スポットとしても有名なようで、外国人が約半数というインターナショナルな観光地となっております。
【浜離宮恩賜庭園は、こんな場所】(入口説明文より)
寛永の頃までは将軍家鷹狩りの場所であったが、承応3年(1654)甲府宰相綱重が埋立て別邸とし、甲府浜屋敷(海手屋敷)と呼ばれていた。その後、綱重の子 家宣が6代将軍となったため公収され名も浜御殿と改められ、将軍家の慰安場、社交場として大いに利用された。
維新後 宮内庁所管となり、園地を整備し皇室宴遊の地にあてられ名は、浜離宮と改められた。明治2年落成した延遼館は、洋風石造建築で鹿鳴館とともに世上にしられ、迎賓館にあてられるなど由緒ある建物であったが、明治22年取りこわされた。
昭和20年11月3日東京都に下賜され、一般に開放された。江戸時代に発達した大名庭園の代表的なもので、 現存する潮入りの庭として貴重なものである。昭和27年、庭園全体が、国から重要文化財として特別名勝及び特別史跡の指定をうけている。
あまり足が向かないというのは、他の庭園や公園と比べると周囲の都会度が高過ぎるのが一番の原因です。何せ、いまやオサレ都会の代名詞の一つとなった汐留(とはいえ、変換がいまだに一発で登録されないのは新しいからですかね)のお隣という場所ですから、周囲は、高層ビルがニョキニョキ。そのコントラストが不思議な景色を見せてくれているので、無くてはならないとも言えますが・・・。もう一つの原因は、都会過ぎる場所にあるためではありますが、他と比べると若干うるさいんですよね。車の音は、それほどではないですが、ヘリが飛び交い、カラスが飛び交いと、人の騒がしさは全くありませんが、音だけで言えばちょっと落ち着きません。
今回、訪れたのは、電車でたまたま見かけた広告からでした。
花菖蒲が結ぶ”園”むすび
都内の花菖蒲の見所園地を結ぶという紹介イベントでしたが、【小石川植物園】 【清澄庭園】よりも早めに見頃を迎えるようでしたので、今回どんな様子かと来てみたのでした。
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汐留駅から徒歩 7分程、普段は来ないような場所にその入口はあります
一般:300円 (65歳以上:150円)とリーズナブルなプライス
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入口から度肝を抜かされる三百年の松
そのスケール、写真に納まりません
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この庭園といえば、自然と都会のコントラストが面白いのですよね
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こんな落ち着いた池に浮かぶ建物も
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引きで見ると都会に囲まれたオアシスのよう
いや、金持ちの離れか・・・
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ここでは、お抹茶 500円で楽しめます
入口のツツジが綺麗でした
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冒頭の説明文にありましたが、ここは鷹狩りの名所でもありましたので、その名残が残っています
これは小覗、ここで鴨をおびき寄せます
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この水路に入ってきた鴨を逃がし、鷹狩りをしたそうです
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こちらが大覗
都会の中に突如現れたミステリースポットのように見えますね
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ここから覗いて見るようです
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こんな感じで見えていたわけですね
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海沿いに出れば、海を眺めてノンビリ出来るベンチが並んでいます
デートにオススメだ! こんにゃろ
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外国人のオススメコースに入っている理由の一つが、水上バスの停留所にこの庭園があるからでしょう
何せ、ここから浅草まで行けるのですから、外国の方の観光ルートとしてはオススメとなるわけです
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そうそう、肝心の花菖蒲がどうなっているかといいますと
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5月下旬~ ということですが、まだまだもう少し後になりそうです
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この日は、まだ1分程度でしょうか
来週末辺りには、もう少しは咲いているのではないですかね
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さてさて、日本庭園といえば、山はつきもの
そんな都会の山々をご紹介、ツツジ見事な【御亭山】
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山といってもそんなに高くありませんから
山頂からは、こんな景色
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平坦の小山のためか、正式な標識はありませんでしたが
こちらは、【八景山】
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先程ご紹介の茶屋が一望出来ます
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どこも山頂には、ベンチがおかれていて休みながら眺めを堪能できるのですが
唯一登れなかった【樋の口山】
とはいえ、薄緑のモリッとしたラインがステキです
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今回の中では一番高い山 【富士見山】
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がっつり汐留方面のため、変わった景色となっていますね
名前は聞いたことがありながら、どこにあるのかいまいち曖昧な庭園の一つ『浜離宮』。そんな場所だからこそ、それほど混まないこともあり、いつでもぶらぶら出来る場所でもあります。水上バスで他の観光地と合わせたルートで訪れるも良し、築地・汐留辺りからフラッと立ち寄るも良し。たまには、こんな不思議な景色を見に行ってみてはいかがでしょうか。
『浜離宮恩賜庭園』
開園時間:午前9時~午後5時 (入園は午後4時30分まで)
休園日:年末・年始 (12月29日~翌年1月1日まで)
入園料:一般及び中学生 300円/65歳以上 150円
※ 小学生以下及び都内在住・在学の中学生は無料)
ガイド:土曜日/日曜日と祝日:午前11時と午後2時に無料ガイドあり
無料でガイド端末貸出あり(随時)
交通:都営大江戸線 汐留駅・築地市場駅から徒歩 7分、JR新橋駅 徒歩15分
>自然と都会のコントラスト
東京の魅力の一つだと思います。
いつもながらの健全な生活、自分も学びたいです(まずは寝ろって…)。
技ありっ!は、都営線の広告でしたから、都営線にあげないとですね。
これだけ高層ビルだけが並ぶ庭園は、なかなかありませんから、貴重な場所かもしれませんね(ビルはまだ増えそうですし)。しかも、あまり注目されて居ないようですが、リアル鷹狩りの施設なんて普通見掛けないですから、そういった点でも貴重な場所ですね。
こんにゃろ。
と、最近コメントまでおっさん化しているまきくまさん。
この場所を入れてデートを組むのでしたら、間違いなくお台場か浅草へ水上バスを使っているはずですよん。あ、日テレ汐留という手もあるのですがね。
しかも、この後で上野公園でサツキの盆栽見てるんですから、ちょっと違いますね(笑)。
田舎者には 珍しいトコばかり
行ってみたいトコが また一つ 増えました
自分の地元にあったら、ただの庭園になってしまいますが、この場所ならではの良さがありますね。
観光でしたら、近くに汐留(日テレ以外ただの都会ですが)と築地、水上バスで浅草にお台場と東京観光に組み込めるポイントですから、お時間がありましたら、いかがでしょう…といいつつ、限られた観光時間でここを入れるのは、ちょっと勿体ないかなと思ってしまいます。