日光：ベタな紅葉探しの旅

10月7日(土)の山行報告は、長くなってしまうことが分かっていますので、ライフワーク的においおい仕上げることにしますので、九州報告と共に気長にお待ちくださいませ(ヲイ)。となると、その翌日の報告をその後に仕上げてしまいますと、時季外れになってしまいますので、10月8日(日)の報告を先に仕上げてしまいます。

きっかけは、紅葉狩り登山に行ったにもかかわらず、なぜか雪山を見せられてしまった反動でした。こうなったら、ベタな紅葉をベタに見に行くぞと、選択したのは・・・「日光」。ただ、いろは坂を中心とした日光の紅葉は、時期的にもうちょっと先のお話。しかし、そんな季節まで待ってしまっては、東北道～日光宇都宮道路～いろは坂と恐怖の渋滞地獄が待ち構えておりますので、日光で一番紅葉が早い竜頭ノ滝の紅葉が始まったことを聞きつけて、今回の選択肢となりました（渋滞が嫌いなので、最盛期に行く気にならないのですよね・・・)。

さてさて、先に誤って・・・もとい謝っておきますが、今回も写真頼みの真面目コメント編です。トラベルにつきもののトラブルが、最近、無くなっておりまして、トラブルファンには申し訳ないところです。それでは、ケッコウ日光ツアースタートです。


10月8日(日)。まずは、紅葉はまだまだ先で緑一色といった感じの「いろは坂」（おそらく昨年同様10月下旬がピークになりそうです）を走り抜け、こちらもまだまだといった感じの「男体山」を横目に見て進みます。「中禅寺湖」を抜けた先にあるのが、今回のいきなりクライマックス、「竜頭ノ滝」です。


最終的に流れ落ちる滝壺地点からの一枚
実際は、この真ん中部分が黄色に色づいて完成ですから、まだちょっと早いようでした


とはいえ、昨日に比べれば、立派な紅葉
滝の姿の綺麗さと相まって、初心者でも絵になります


こちらは明るい黄色めの黄葉
滝の勢いと明るめの色彩があっていますね


なんだか時間を忘れて見とれてしまいますね
・・・ん？ ・・・写真違うし


そんな風情を堪能した後に訪れたのは、サバンナ
ではなくて戦場ヶ原(失言・・・もとい湿原です)

草紅葉も終わり、カラマツ林がまだ黄葉とはなっていないため、もう少し先の10月下旬が最盛期でしょうか。今は、ちょっと中途半端な時期のようでした。


そのまま車を走らせて向かった先は
先ほどとはまた違う壮大な滝「湯滝」です


一点から流れ出た膨大な水が放射線状に流れ落ちております
膨大な水がまさに滝のように流れておりました(・・・滝だからね)


紅葉としては、あとちょっとですので
今週末あたりで見頃になっていくんじゃないですかね


筋肉痛をおして、階段をせっせと登ると上からも見ることが出来ます
ただ、上から見るとイマイチ豪快さが良く分かりません


滝よりは、ここからの黄葉風景がなかなか素晴らしいです
現在半々といった所ですから、今週末あたりはもっと素晴らしそう


そして、そのまま湯ノ湖を一周してみました
この湖周辺も少しずつ見頃になっておりました


太陽を透かして見る紅葉の重なりが非常に綺麗だったのでパチリ
しかし、写真にしてみると、なんだか不可思議な絵になっております
・・・自分の心の写真にしまっておきます(寒っ！）


本当に湖も綺麗でして
紅葉したときの反射した湖面を想像するだけで身震い・・・


もう秋ですねぇ

ということで、昨日の凍った心が十分癒された紅葉狩りドライブでした。実際は、紅葉シーズンとしては来週あたりから11月上旬までが、日光が全体的な最盛期になっていくと思われます。この調子で行くと、奥日光周辺が中旬頃から、戦場ヶ原といろは坂周辺が10月下旬から、日光市内は11月から見頃になると思われますので、渋滞に気をつけながら紅葉シーズンを満喫してみて下さいね。


＜おまけ＞

前日の氷と風の西駒山行の帰り、トドメなのか最後の試練か、中央道30キロ＆13キロ渋滞という過酷なおまけを付けてくれました。そんな嫌がらせを経験して、家に帰ったのが、0時過ぎ・・・。食事などをしていて0時30分に倒れるように眠り、起床したのが3時30分。中途半端な筋肉痛と寝不足な身体をかかえ、出発したからこそ、渋滞も無くこのような素晴らしい景色を堪能することが出来たわけです。そういう意味でも、喜びもひとしおでした。


しかし、寝不足には変わりが無いわけです。特に、ポカポカ陽射しに、静かなマッタリ景色と来てしまっては、眠くなるのも当然でして、「湯ノ湖」では、湖を眺めながら橋に頬付けついたまま寝てしまいそうになる位でした。そんな調子ですから、普段でしたらド級のツッコミをしてしまいそうな




サメ


なんてのも、「へぇ、サメか」なんて受け入れてしまいました・・・くそっ。