味覚色々

・・・ということで、新年度。勢い込んで(勢い余って)書き始めてみました。

こうやって仕事以外でパソコンに座ったのも久しぶりなもので、ちょっとリハビリがてら、書く練習をしたかったのですが、ブランクは大きいようで、なかなか思い浮かばないものですね。とはいえ、以前の続きを書こうと決めて、トロケタ脳みそをフル回転させながらウンウン唸って、時間切れで更新できないよりは、ましかと思っていたのですが、やはり書くことを決めないと、締まりがありませんね。かといって、この空白の数週間の話をしてみても、あまり面白くもありませんから・・・

そういえば、最近、変わったものに出会いました。




磐梯サイダー


・・・いや、実際に出会ったのは、これではないのですが、気になる記載のある仲間として、登場いただきました。

「元祖」って他にもあるの？
「白」ってサイダーの色が白なの？

と、これはこれで、関係ない部分も気になりますが、最も気になるのは、

「懐かしい味」

という味の表現。

通常、商品の味の表現といえば、「塩味」「しょうゆ味」といったベース調味料の味や「ほたて味」「レモン味」といった食材の味、「甘い」「すっぱい」といった味覚の味というのが一般的です。これは、商品の味を消費者に分かるようにすることがまず必要条件だからなのでしょう。それ以外に、「おふくろの味」「キスの味」といった一種独特のニュアンス的な表現にすることもありますが、どんな味か共通意識として想像が出来ないものは、チャレンジ精神が試される世界となるため、なかなか受け入れられません。

で、話を戻して、この「懐かしい味」ですが、なんとなく想像できますよね？

サイダーの味は、殆どの人が想像できるという共通認識の中で、今のような複雑な味になる前の・・・そう、ビンの三ツ矢サイダーあたりが想像できると、ちょっと買ってみたくなるような・・・そういった狙いで考えたとすると、ちょっと感心してしまいますね。実際、まんまと買わされてますし。


・・・と、長々と書いてしまいましたが、本題は、そちらではなくて、








こちら


・・・どういう味を想像されますか？





さぞかし大和撫子な味なのでしょうね。






その名も


東京ダイエット



・・・はいはい、ネーミングで買っただろうとか言わないの。



「さくら風味」と別で書いてあるのを見逃していながらも、奥ゆかしさにつられて購入したのは、言うまでもありません。
こちらの会社さん(大賀本舗)、「博多ダイエット」が結構有名(2007年モンドセレクション金賞)なようでして、「博多ダイエット」「信州ダイエット」「琉球ダイエット」「東京ダイエット」と立て続けにご当地ダイエットシリーズを・・・って、おいおい、ご当地ダイエットって。とはいえ、ホームページには、ダイエット娘(？)のちょっと妙なプロフィールまで載っていたりと、なんだか奥深い世界でした。




中身だけ見ると、ちょっと食欲を奪うような色味が特徴
Webには桜色と書いてあるのに・・・照明のせい？！

しかし、これがビックリ。最初はどうかと思ったさくら味。食べていると意外に美味しく感じてくるのが不思議です(風味がきついので沢山は食べられませんが・・・って、それが狙い？！)。おそらく、一番見つけやすいのは、どこかのインターチェンジかと思いますので、出会ったら一度お試しを！！




・・・しげぞう隊長。ごめん。痩せないっす。