元々が散歩が趣味のようなものでしたが、人が多い場所に出掛けるリスクが怖いこともありまして、ますます人の少ない場所を散歩をする機会が増えました。
それまでは、自分でも気付かないうちに観光地ばかりに目を向けていたようで、ここのところのご近所歩きは、さながら地元再発見のような、そんな楽しみを与えてくれたようで新鮮でした。知っているはずの場所で新しい発見があるのも楽しいものです。
そんな散歩で楽しみにしているのは、道すがら見つけた地元の御菓子屋で何かお土産を買って帰ること。
以前は洋菓子が多かったのですが、いつしかテイストが和菓子寄りになっていったのは、加齢によるものでしょうか。甘い豆なんて、と思っていた頃が懐かしくなるように大福をこよなく愛するようになっている、今日この頃。
この日は、電車で数駅の栃木県の石橋~雀の宮界隈をブラブラしておりまして、見つけたのが雀宮駅に近いこちらのお店。
庇で隠れていますが、上に「生菓子 鈴月」と書かれていますので、和菓子屋さんのようです
なかなか年季が入っていますね
日光街道沿いという交通の激しい場所にあります
覗いてみると営業しているようです
手書きで大きく書かれた「かしわ餅」の文字が目に入ります。イベントも軒並み中止になり、季節感も感じる機会が無くなっているためか、そういえばそんな季節であったと、こういったところで思い至ります。ということで、季節感を感じるためにも今回は柏餅を購入することに。金額は、驚きの1個 100円。小振りでもなく普通の柏餅にもかかわらず、その安さにまずびっくり。他のものもリーズナブルな金額でついつい手が出そうになりますが、そこは我慢です。
そして家に帰って食べたのですが・・・これが美味しい。特に餡子がちょうどよい味のバランスで非常に美味しかったのでした。これが100円で食べられるなんて、もっと近ければ定期購入のお店になっているところです。今度行く際には、色々他のものも試してみようと再訪が楽しみになっています。
こういった地元ならではのお店を探すのも楽しいものですので、近場の再発見をしてみてはいかがでしょうか。
・・・という話で終わるはずでした。
その後、この記事を書いている時に、念のための下調べをしたのですが、
和のスイーツ専門店 鈴月
・・・まさかのネット展開をされているではありませんか。
住所が違うので別の店? とも考えましたが冒頭の青い包み紙に「若松原店」の記載も「雀の里」などのオリジナル菓子もありますので、間違いなさそうです。支店発信とはいえ、あの店がネット通販サイトを持っているだなんてと衝撃的でした。評価が高いのは、あの味であれば当然ともいえるでしょうし、もし気軽に行けない遠方であったなら、自分もポチっていたことでしょう。
和菓子記事やプロが教える和菓子の作り方動画もあって、通販サイトとはいえ、ちょっと見ていても楽しめました。
散歩記事を書いていたら、このご時世、見かけで判断してはいけないという教訓を得たのでした。いやはや。
それまでは、自分でも気付かないうちに観光地ばかりに目を向けていたようで、ここのところのご近所歩きは、さながら地元再発見のような、そんな楽しみを与えてくれたようで新鮮でした。知っているはずの場所で新しい発見があるのも楽しいものです。
そんな散歩で楽しみにしているのは、道すがら見つけた地元の御菓子屋で何かお土産を買って帰ること。
以前は洋菓子が多かったのですが、いつしかテイストが和菓子寄りになっていったのは、加齢によるものでしょうか。甘い豆なんて、と思っていた頃が懐かしくなるように大福をこよなく愛するようになっている、今日この頃。
この日は、電車で数駅の栃木県の石橋~雀の宮界隈をブラブラしておりまして、見つけたのが雀宮駅に近いこちらのお店。
庇で隠れていますが、上に「生菓子 鈴月」と書かれていますので、和菓子屋さんのようです
なかなか年季が入っていますね
日光街道沿いという交通の激しい場所にあります
覗いてみると営業しているようです
手書きで大きく書かれた「かしわ餅」の文字が目に入ります。イベントも軒並み中止になり、季節感も感じる機会が無くなっているためか、そういえばそんな季節であったと、こういったところで思い至ります。ということで、季節感を感じるためにも今回は柏餅を購入することに。金額は、驚きの1個 100円。小振りでもなく普通の柏餅にもかかわらず、その安さにまずびっくり。他のものもリーズナブルな金額でついつい手が出そうになりますが、そこは我慢です。
そして家に帰って食べたのですが・・・これが美味しい。特に餡子がちょうどよい味のバランスで非常に美味しかったのでした。これが100円で食べられるなんて、もっと近ければ定期購入のお店になっているところです。今度行く際には、色々他のものも試してみようと再訪が楽しみになっています。
こういった地元ならではのお店を探すのも楽しいものですので、近場の再発見をしてみてはいかがでしょうか。
・・・という話で終わるはずでした。
その後、この記事を書いている時に、念のための下調べをしたのですが、
和のスイーツ専門店 鈴月
・・・まさかのネット展開をされているではありませんか。
住所が違うので別の店? とも考えましたが冒頭の青い包み紙に「若松原店」の記載も「雀の里」などのオリジナル菓子もありますので、間違いなさそうです。支店発信とはいえ、あの店がネット通販サイトを持っているだなんてと衝撃的でした。評価が高いのは、あの味であれば当然ともいえるでしょうし、もし気軽に行けない遠方であったなら、自分もポチっていたことでしょう。
和菓子記事やプロが教える和菓子の作り方動画もあって、通販サイトとはいえ、ちょっと見ていても楽しめました。
散歩記事を書いていたら、このご時世、見かけで判断してはいけないという教訓を得たのでした。いやはや。
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