新聞を読む人もめっきり減ったことと思いますが、自分は未だに定期購読を続けています。
朝刊だけでなく夕刊も読んでる、と言うと驚かれますが、読み物が無いとちょっと寂しいという理由でなんとなく続いています。
さて、今日の一面記事に掲載されていたのは、タイトルにある「データの世紀 グレートリセット(上)」という記事。
AIという言葉も技術もすっかり生活に浸透してきている昨今の状況に警鐘を鳴らす内容でした。AIやそのアルゴリズムについても、開発側もその結論を導き出したアルゴリズムがブラックボックスでないこと、きちんとした理論・推論から導き出されたものであることが証明できることを求められていたりします。いつに間にやら良く分からないものに誘導されている、間違った推論に従っている可能性も考えておかなければならないということですね。
利用者側もあまり意識していませんでしたが、昨今のWeb検索・動画ポータルサイトやSNSには、自分の気に入った話題が並び、そこで多くの時間を費やすことで満足しています。暇つぶしの一環ですから、それだけで必要十分ではあるのですが、それがずっと続いていくと新聞記事冒頭にあったような「自分の知識が偏ってしまう」ことにつながっていくのでしょう。
「アルゴリズムはニコチンと同じ中毒性を持つ」 (米国起業家 ティム・ケンダール氏)
必要な情報を探すために、冒頭の通り、自分は新聞を読んでいます。
まぁ、暇つぶしなんですけどね。
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