飼い猫の遠吠え

とにかく気持ちは前向きに寝る間を惜しんでほふく前進・・・

タイトーステーション神田店のピンボール

2020-11-05 20:21:29 | 日常のたしなみ
レトロを売りにしているわけでもない一般の、しかも業界でも有数なゲームセンターチェーン店で、今のゲームセンターでは絶滅危惧種にも等しいピンボール台を昔から複数台設置していたタイトーステーション神田店。
しかし、2020年3月(正式には3月26日らしい)にて遂に残っていた2台のピンボール台が引退となってしまいました。今、その場所には、喫煙ボックスのコーナーが置かれています。別にゲームセンターを禁煙にしなくても っと失言。

昔の神田勤務の時はともかくとして、神田駅が通勤経路から外れてからは、近くに立ち寄った時の息抜き程度しか訪問することがなくなってしまいました。とはいえ、近くに来れば気になってついつい立ち寄っては、「あぁ、まだあった」と安堵するようになっておりました。以前記事にもしましたが、昭和レトロな食品自販機と同じような、昔ながらのマシンが今でも現役で稼働しているのを見ると、おじさんという呼び方がマッチする年齢となってきた自分としては、やはり応援したくなってしまうのですね。
そして、数ゲーム行うのですが、自分の動体視力と反射神経はますます衰え、ピンボールのフリッパーもなんだか力が衰えた感じになってきて(*本当かどうかは分かりませんが)、昔のような華麗なテクニックを駆使することもなくなってしまい・・・すみません、昔から下手の横好きなだけで、全然続かないのは、今も昔も変わらないです・・・。それにしても、電子マネーは怖いですね。100円という物理感覚が無いだけで、ピコンピコンと続けてしまうあの感覚。ガチャに突っ込んでしまうのも仕方ないのです。

ただ今年に入り、ゲームセンターの苦境を聞きつつも、都会に足を運ぶのを躊躇していた結果、久しぶりの訪問にて、いつの間にやらピンボール台が無くなったことを知ることとなったのでした。いつか無くなるだろうと思いつつ、平成を越えて、令和の時代まで遊ばせて下さった神田店の皆様には、感謝しかありません。有り難う御座いました。
SEGAのゲームセンター運営撤退のニュースを見て、そんなことを思い出した今日この頃でした。

昨年の在りし日のピンボール記事です。
ゲームセンター四方山話

<おまけ>
神田といえば、その勤務時代に大変お世話になっていた「キッチンジロー」が2020年9月末に大量閉店となりました。閉店までに、思い出の神田の店舗に一度は行きたいと思いつつ、秋葉原・ニュー新橋ビル・シーバンスなどを含め、結局、何処にも行けずに閉店となってしまったのは、心残りです。しかし、まだ東京も1店舗残っていますので、また食べに行きたいです。って、九段下店は、行ったことも無いですし、場所的に行きづらいですし、と少々困っているのですが・・・。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 花陽浴 純米吟醸 美山綿 瓶... | トップ | 街中の紅葉 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日常のたしなみ」カテゴリの最新記事