「今年の節分も2月3日なのね」
テレビを見ていた母が、そのようなことを言ってきました。
節分といえば「2月3日」。
お相撲さんや有名人の方々が豆をまいてニュースを賑わせるそんな季節の風物詩。
最近では、恵方巻きなる謎の食文化が、さも昔からあったかのように店頭に並び
遂には、我が家の食卓にまで進出してきてしまいましたが、振り返ってみても
やはり2月3日でしたから、ずっと当然のことだと思っていました。
「いやいや、節分といえば、2月3日でしょ」
「立春の前の日だから年によって変わるわよ」
「・・・え」
節分は立春の前日のことであり、今まで、たまたま30年程?! 2月3日であったという事実と
そんなことを今まで知らなかった自分の無知さ加減に驚いてしまいました。
2月3日が節分となったのは、溯ること31年前の1985年。
そこからずっと 2月3日が続いていき、2021年にようやく2月2日となるということですから、
勘違いしていても致し方ない・・・と思いたいところです。
旧来の行事も忘れられがちとなり、季節の変わり目などが分かり辛くなってきている昨今、
節分の由来をちゃんと知っておかないとと思った今日この頃でした。
< おまけ >
「そういえば・・・」
そんな話の後、節分といえばということで、話題に出たのは姉の話。
「忘れないようにと結婚記念日に節分の日を選んだそうなんだけど、
後から、節分が2月3日ではないと知って困っていたわ・・・」
あぁ、おバカさんは、自分だけではなかったようで、血筋は争えないものです。
てか、そんな大事な日、ちゃんと調べておかないと。
2021年、結婚記念日を間違えて、豆以外のものが飛び交わないよう祈っています・・・。
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