飼い猫の遠吠え

とにかく気持ちは前向きに寝る間を惜しんでほふく前進・・・

佐渡へようこそ (2)

2015-04-22 00:04:30 | スポットなたしなみ

さてさて、続いて・・・と、また神社ですか? とお思いかもしれませんが、見ごたえのある場所が多いのですよ。



両津港からも近い場所にある、田中餅店
栃餅がとても美味しいですので、旅のお供に最適



新潟県佐渡市両尾1140 宇賀神社



中部北陸自然歩道 宇賀神社
宇賀神社は、両津市両尾の海岸にそびえ立つ、円すい形の小山の上に鎮座する神社である。昔は山とは言わず、宇賀塚と呼んだ。海抜106mで頂上からのながめはすばらしい。
祭神は、倉稲魂命である。この神は食物の神であって、素盞男命の女の、稲荷大明神のことである。一説には、大国御魂神の子で豊受姫と同体だとも言われる。
日本書紀に「倉稲魂、此を宇介能美施麿と云」と記されている。
しかし、赤い鳥居はない。仏説によって白蛇を祀ったもので、弁財天の宝冠中にある白蛇を宇賀神とするのが全国的に多く、人々はそれを信じている。
福を授ける神として、商売人の信仰があつく、3月25日の例祭や、年末年始の二年参りには、全島からの参拝祈願者でにぎわう。また月次祭の参拝者も非常に多い。

環境庁・新潟県




両津港から車で20分ほど
「うがじんさん」と親しまれる白蛇を祭る宇賀神社(うかじんじゃ)
宇賀山という円すい形の山の上に神社はあります(佐渡百選)



500段ほどの階段は、いい運動になります
山頂までは、7分ほど



階段終わりに待っている狛犬は、やはりどこか愛嬌があります



山頂からは、周囲の景色が一望できます
頑張った甲斐がありました



新潟県佐渡市両津大川 姫埼灯台


姫埼灯台 「世界の灯台百選」

姫埼灯台は、明治二十八年十二月十日佐渡の灯台第一号として点灯し、越佐海峡を航行する船舶の安全を守ってきました。
子の灯台は、鉄造りの灯台としてはわが国最古のもので、歴史的・文化的価値の高い建造物として、国際航路標識協会による「世界各国の歴史的に特に重要な灯台百選」に選ばれています。
高さ十四・二m、光り方は六秒に一閃光、光は約三十三km先まで届き、佐渡へ向かう船が初めて見るこの岬の崖上に、ひときわ白く輝いて見えます。灯台は白色六角形で、ノスタルジックな明治の洋風建築の技巧あふれるつくりとなっていて、文化遺産としての永久保存が決定しています。
島内では姫埼灯台を含む四つの灯台で職員が常駐していましたが、昭和三十六年から三十七年にかけて無人化され、職員宿舎があった場所にその姿を模して「姫埼灯台館」が建てられました。
国内ではこのほか、神子元島(静岡県)、犬吠埼(千葉県)、美穂関(島根県)、出雲日御碕(島根県)の灯台が選ばれています。  佐渡市




日本最古の鉄造灯台である「姫埼灯台 (ひめさきとうだい)」(佐渡百選)
小型のロケットか、ラケットのシャトルのような形をしています



そして、下りた先には、姫崎燈台館。資料館ですね



新潟県佐渡市相川下戸村 二ツ岩大明神


二ツ岩大明神について
古い昔、山中に団三郎という老狸が住んでいたといいます。昔の有名な作家、滝沢馬琴の「燕石雑志」にも病気をして町の医者を呼びに行ったり、困った人にお金を貸せた(今から四百年前)話も出ている。
佐渡狸の頭領といわれて、島内に百以上の部下(諸神)を持っていたという。「関の寒戸」や「赤泊の禅達」などと昔は山伏の祈祷所だったらしく、安産、家内安全、消除諸災の御利益があると、参拝者が多い。
毎月十二日が縁日である。春、四月十二日大祭を行う。



大通りから二ツ岩大明神の看板があるため、見つけやすいかと思いますが
細い道コワゴワ進むと見えてくる「二ツ岩大明神」
佐渡のムジナ(狸)の総大将、団三郎を祀ったものです



古くから多くの伝承や物語に登場している狸でもありますので
この場所も一種独特な雰囲気に包まれております



尖閣湾
ここに来たのでしたら、まちこ橋を渡って、グラスボートに乗らないとですね



佐渡は、日帰りも含めて多くの温泉があります
こちらは、「金井温泉保養センター 金北の里」
とても塩分が強く、湯冷めしない温泉です。夜遅くまでやっているので重宝しました



特筆は、瓶のコーラ自販機
懐かしいです



蓋も昔と同じスタイルで開けます



佐渡は新潟県ですから、日本酒もやはりおすすめ
北雪、真稜、金鶴、真野鶴、天領杯などなど
こちらは、尾畑酒造さん、見学も可能です



酒蔵に来て試飲できないなんて・・・つらい
交通手段は考えないとですね



佐渡国分寺跡
礎石しか残っておりませんが、想像するのも楽しいものです



新潟県佐渡市阿仏坊29 妙宣寺(みょうせんじ)



妙宣寺
古くから北陸道七ヶ国法華の棟梁で、寛文年中、身延・池上・中山三ヶ寺の輪番所となり、明治十一年独立本山と定められた名刹である。
もと順徳上皇に供奉した北面の武士遠藤為盛(阿仏房日得上人)の開基と伝え、初め金井新保にあったが嘉暦元年(一三二六)雑太城主本間泰昌の居城付近に移り、後に今後に移ったものである。
文永八年(一二七一)日蓮聖人佐渡配流の時、日得は妻千日尼と共にひそかに食物を運びその厄難を救った話は有名である。
日蓮真筆の曼荼羅・消息文、日野資朝の写経等を蔵するほか、境内にある文政八年(一八二五)建立の五重の塔は、県内唯一のものである。




五重塔が印象的な妙宣寺ですが、山門も力強いです






五重塔は、見事です



これに自然の景色を合わせると、行きたい場所に目移りしてしまいます。
また行きたいなぁ・・・。

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