飼い猫の遠吠え

とにかく気持ちは前向きに寝る間を惜しんでほふく前進・・・

ゆで太郎ともつ次郎

2022-07-24 19:26:38 | 日常のたしなみ
結構な頻度で蕎麦記事を書いていることからも察していただけるかと思いますが、蕎麦が好きです。
ただ、美味しいお蕎麦屋さんは、昼時はどこも一杯であることも多く、外出機会もめっきり減って駅そばも食べられなくなっていることもありまして、近くにある蕎麦屋で短い昼休みを有効活用する日々を送っています。そんな自分が通う店舗の一つが「ゆで太郎」「名代 富士そば」「小諸そば」 という二大巨頭を気が付けば店舗数で追い越していきまして、今では三大蕎麦屋チェーンと言ってもいいのではないかと思います。

特徴の一つは、チェーン店にしては、普通に蕎麦が美味しいこと。・・・当たり前の話では?と思われるかもしれませんが、できる限り安価に美味しいものを提供するのがファーストフードとしての蕎麦の役割でもありますので、その匙加減を各社が頑張った結果となっているわけです。ゆで太郎は、「三たて」(挽きたて、打ちたて、茹でたて) にこだわって提供していることや、そばつゆも味があって美味しいことなどもあり、適当に選んでも後悔しないクオリティを提供しているところが喜ばれています(自分基準ですが)。

もう一つは、運営会社が2つあるということ。
「信越食品株式会社」「株式会社ゆで太郎システム」という2つの会社がありますが、フランチャイズの運営をメインとしているのが後者となります。ホームページも違います。直営店は、ホームページでも確認できますが、都区内以外にはなさそうです。赤字で 「自家製麺」 と書かれているのがゆで太郎システム店舗の特徴でして、看板に赤いものを見かけたらフランチャイズと思えば良さそうです。こちらは、モーニングメニューやお得なセットなど、色々なキャンペーンやセットで提供しているのが特徴でして、お酒の提供もフランチャイズのみです。
ただ、味に関しては直販店の方が少し上です。身内びいきかもしれませんが。

そんなゆで太郎が新たな取り組みを始めたのは2年前ほど。ゆで太郎店舗に上州もつ煮のお店を併設させ始めたのです。その名も「もつ次郎」・・・安直な 分かり易いネーミングです。ゆで太郎のメニューにも丼やカレーやラーメンまであったりしますが、蕎麦では、ガッツリ系顧客を満足させるのには少々弱いので、そのための戦略でしょうか。




こちらがもつ次郎 併設店
現在、85店舗 (2022年7月24日現在・改修予定も含む) と気が付けば一大勢力になっていました




もつ煮定食/もつ炒め定食が680円とまぁいいかなと思える価格設定
こちらは合い盛りもつ定食 980円



ご飯大盛りも無料となっていましたが、普通盛を選択しました。しかし、終わらないもつの物量に普通盛にしたことを後悔しました。味は、普通に美味しく、どちらかといえばもつ煮の方が美味しく感じました。もつ焼きの方は、単品で頼んでビールと一緒にという感じですね。ただ、普通盛のご飯も漬物も出来る限り削りました感が見えていたのが残念。味噌汁は、もつ煮と被るからか変に酸っぱい(?)味付けにげんなりしました。もつ煮は何となく豪快なもりもりしたイメージがありますので、ケチケチせずにドーンと見せてほしいかなと思いました。もつは美味しかったので、今度は酒のあてに行きたいです。

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