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関東では、あまり知られていませんが、和歌山県には奇岩の景観が多くあるようです。
和歌山といえば、熊野三山神社や熊野古道などは、世界遺産となりましたので、多くの人が知っているレベルとなりましたが、後は、元々有名な高野山や南紀白浜、ちょっと詳しい方で三段壁や潮岬や紀三井寺といったところでしょうか。国道42号線を南に辿っていって、南紀白浜のある国道311号線、新宮のある国道168号線から下の方を目指すことは、時間も限られている遠方からの観光客には、なかなかハードルが高いと思われます。
自分はといえば、潮岬に行った帰りに新宮に向けて車を走らせていた時に、「くしもと橋杭岩」という変わった名前の道の駅に出くわしたのでした。
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写真では、インパクトが伝わらないのが残念ですが
海に向かって一直線に巨岩が並んでいる光景は
衝撃的としか言いようのない不思議なものでした
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意外に岩場は近く見え、潮の影響からか歩いても近づける場所にありました
関西の方では、有名な観光スポットのようでして、結構多くの人が訪れていました
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特に朝日や夕日にこの岩が映えるようで、ネットでも多く投稿されております
この日は曇り時々雨でしたので、まぁこんな感じです・・・
場所:和歌山県東牟婁郡串本町橋杭 (紀伊半島の南端)
橋杭岩の成り立ち
幅15m、長さ約900mにわたって橋脚のような巨岩が、紀伊大島にむかってまっすぐ並んでいます。
これは、地下から上昇したマグマが泥岩層が波に削られてできました。
弘法大師が作ったという伝説の残るこの景観は、マグマの上昇と波による浸食という地球の営みがつくったものなのです。国指定天然記念物
(南紀熊野ジオパーク看板より)
おすすめ度:☆☆☆☆★
ちょっと立ち寄りというレベルで来ることが難しい場所にありますので、紀伊半島をメイン観光目的とした際の候補としてみてはいかがでしょうか?
花の窟・鬼ヶ城、熊野速玉大社・神倉神社、大門坂あたりを廻り、ここを通りつつ潮岬をゴールとすると3日位で行けますかね・・・えっ、3日も?!
<おまけ>
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道の駅でインパクトに負けて買った鶯屋(うぐいすや)のばばあの梅酒シリーズ
こちらは原酒タイプの「ばばぁの源」、原酒ということもありアルコール度数は20度
ラベルはインパクトメインですが、真面目な造りで味も美味かったです
今度行ったらまた買わねば!!
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