秋田県鹿角郡小坂町にある、日本最古の木造芝居小屋『康楽館』は、明治43年に落成。外観が洋風建築、内装が純和風の芝居小屋造りとなっており、かつては鉱山として栄えた町のシンボルとして建てられました。
切妻屋根に左右対象の寄せ棟屋根部屋の組み合わせ。よく見ると凝った造りのバージボード(破風板)と棟飾りが施されています。
建物の側面は簓子下見板張りの純和風造り。
暖簾をくぐって中へ入ると赤い提灯と絨毯がレトロな雰囲気。お土産売り場にお蕎麦屋さんもあります。
黒子さんに案内され、芝居小屋の内部見学へ…
コチラの狭い階段を上ると…
二階桟敷から見た舞台。コの字状に客席があり、吹き抜けの天井は八角形の洋風になっています。
手前の手すりの溝に煙草盆や脱いだ履き物を置く工夫がされています。
『向う桟敷』舞台正面(二階)にある階段状の桟敷席。一番上が「大向う」
『二階桟敷』舞台の左右両側にある桟敷席。
舞台裏にある、ちょっとした着替えスペース。
コチラが楽屋!華やかな舞台裏での役者さんの緊張感や興奮が伝わってくる様です…
楽屋の壁に残された役者さん達のサイン。
現在は国重要文化財のため、直接の落書きは禁止となっています。
舞台の真下、奈落の底にある狭い廊下。右側の奥が、切穴(すっぽん)
奈落の底、回り舞台の真下。ろくろ仕掛けになっており、通常の公園では黒子さんが二人で回しているそう…
回り舞台を支える石組みと滑車。
秋田県鹿角郡小坂町小坂鉱山字松ノ下2
撮影日 2011/08/12
切妻屋根に左右対象の寄せ棟屋根部屋の組み合わせ。よく見ると凝った造りのバージボード(破風板)と棟飾りが施されています。
建物の側面は簓子下見板張りの純和風造り。
暖簾をくぐって中へ入ると赤い提灯と絨毯がレトロな雰囲気。お土産売り場にお蕎麦屋さんもあります。
黒子さんに案内され、芝居小屋の内部見学へ…
コチラの狭い階段を上ると…
二階桟敷から見た舞台。コの字状に客席があり、吹き抜けの天井は八角形の洋風になっています。
手前の手すりの溝に煙草盆や脱いだ履き物を置く工夫がされています。
『向う桟敷』舞台正面(二階)にある階段状の桟敷席。一番上が「大向う」
『二階桟敷』舞台の左右両側にある桟敷席。
舞台裏にある、ちょっとした着替えスペース。
コチラが楽屋!華やかな舞台裏での役者さんの緊張感や興奮が伝わってくる様です…
楽屋の壁に残された役者さん達のサイン。
現在は国重要文化財のため、直接の落書きは禁止となっています。
舞台の真下、奈落の底にある狭い廊下。右側の奥が、切穴(すっぽん)
奈落の底、回り舞台の真下。ろくろ仕掛けになっており、通常の公園では黒子さんが二人で回しているそう…
回り舞台を支える石組みと滑車。
秋田県鹿角郡小坂町小坂鉱山字松ノ下2
撮影日 2011/08/12
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