早朝6時・・・・・・僕は岩手に着いていた・・・・・・
彼はこう言った・・・・・待ち合わせは7時だけれど、ゆっくりでいいよ!と・・・・・・
かけがえのない『 約束の日 』に遅れる事はしたくないという想いと、早く岩手に向って準備万端で渓に立ちたいという想いが入り交じっていた・・・・・
事のはじまりは昨年の晩秋、荒雄川でのランディングネット紛失事件・・・・・
片道2時間の距離・・・・・・ランディングネットが見つかるという事は通常は有り得ない事・・・・・・・なのだろうけれど、奇跡を超えて僕の手に戻ってきている
そして、ランディングネットと一緒に二人のフライフィッシャーとの絆も一緒に僕の所へと届いていた・・・・・きっとそうなのだ。
『 兄ぃ 』が荒雄川でランディングネットを拾ってくれた・・・・・
その話を聞いたthe-kingfisherさんが僕のブログ記事をたまたま見つけて連絡をくれた・・・・・・
そんな、ありそうで中々ない話から随分と時間がたった
震災があった・・・・・骨折もした・・・・・・川で必ず逢いましょう!という約束をした
被災地域は徐々に復興が進んでいるだろうし、僕の足もほぼ良くなった・・・・・・・・そして、『 約束の日 』は訪れたのだ
ランディング『 ネット 』とインター『 ネット 』で繋がったフライフィッシングの輪・・・・・・
これは偶然ではなく、必然だったのだと思うのです。
僕は結構な人見知りだ・・・・・・
そんな僕に兄ぃもthe-kingfisher さんもスゲー勢いで話をしてくれる
沢山の話をしすぎて、何を離したのか内容の一部がどうも思い出せない事もある(笑)
でも、何だかとっても楽しくてあったかいのだ・・・・・・(^^
渓はとても美しかった・・・・・
この日は、どうしても本気の一眼レフカメラを持って渓へ立ちたかった
美しい渓と岩魚を写したい・・・・・・もちろんそれもあるけれど、二人との出会いの写真を写したかった気持ちが強かった
フライフィッシングをするにはとっても重いから、二人の足を引っ張るかも?とも思ったのだが、どうしても持っていきたかったのだ。
二人はとっても優しいのだ・・・・・良いポイントばかり的確に指示をくれる・・・・・・
しかしながら、時折しか期待に応える事は出来ない・・・・・・でも、その時たま訪れる瞬間が素晴らしく気持ちよかった
こんな素晴らしいフライフィッシングがあったのだ!という感動すら覚えていた・・・・・・
二人に言われて初めて気付いた事・・・・・・・僕は普通のキャストよりバックハンドキャストの方が上手いらしい・・・・・普通は逆みたいだけれど、何でだ?
そういえば昔、同じ場所ばかり通ってバックハンドで延々とキャスティングしていた様な気が・・・・・・今度から勝負どころではバックハンドで!という新たなルールが出来た(笑)それよりも、キャス練しろよ!って話ですが(汗)
岩手第一日目は清々しさと、楽しさの余韻を残したまま、あっというまに過ぎ去っていったのでした。
兄ぃありがとう!
the-kingfisherさんありがとう!
2日目に続く・・・・・・
この深緑と渓の色が懐かしいです。
岩手の渓はここ10年行ってませんが、壊される事もなく続いているのが何よりもいい事です。
東京からはあまりにも遠いので中々決断できませんが、あと一回は行かなければならないと思っています。
本当は釣欲むき出しのオヤジなのですよ、
兄ぃとはしょっちゅう言い争いもするけど、
我のみならず、仲間で共に楽しむ釣欲なのです。
これからも、変態オヤジだけど、これからも気負わずつきあってけろ。
こんな奇跡のような話があるんですね
皆さんの暖かく誠実な人柄がこの素晴ら
しい出会いに繋がったんでしょうね・・・^^
読んでいて年甲斐もなく感動して
しまいました♪
兄ぃ、the-kingfisherに遊んでもらって
いるヘッポコなフライマンですが良かったら
仲よくしてやって下さい^^:
それにしても、やっぱり少し離れた土地だと景色も川も魚もちがってくるもんですね。
正平さんは色々な所へ行っているでしょうからたくさん良い所もしっているんでしょうね。
移動は大変だし苦労もあるでしょうけれど、旅行しながらの釣行も楽しいものですね(^^
私、岩手での釣りに非常に憧れてまして、正直、すっげー羨ましいです(^^ゞ
でも、やはり、そこに至る経緯というか、出会いのきっかけというか、その奇跡的エピソードはホントに素晴らしい。
isseyさんの『life』が、3人を同じ渓に導いたんですもんね~!
『life』って、マジすごいネットっす(^O^)/
ネットを紛失された時には、本当に心配しました。(荒雄川釣行にご同行頂いたりもしたので)
でも結果的には、これ以上ないハッピーエンドで、私も幸せな気持ちになりました(^^)
岩手の渓にとけ込んだカッチョ良い後ろ姿でしたよ!
仲間で共に楽しむ釣欲って何だかいいですね!でも、時折もの凄い釣りバカな目つきになっているのを、僕は見逃しませんでしたよ(^^
僕に優しくしすぎると、スゲー図に乗ってくるのでご注意を!
ナイスポイント独り占めしちゃうかも(笑)
こちらこそ、ヨロシクお願い致します~!!
やっぱり凄い繋がり方だと思います?(^^
そう、みんな誠実で釣り馬鹿一直線の幸せな男達だからつながれたんですよね!
岩手って同じ東北の山形からでも遠いイメージが強かったんですけど、
お二人とつながれたおかげで、今は凄く近くに感じる場所になった気がします♪
カバさんのお噂は、こちら山形まで届いております!
ノーパンでウェーダー・・・・・・・(^^
こちらこそ、まだまだ若輩ですが宜しくお願い致します。
後程、当ブログのブックマークに追加させて下さいね!
遂に約束を果たす事が出来ました♪
でも、その約束はこれからの繋がりのはじまりに過ぎなかったみたいです(^^
とっても、素敵でエキサイティングで会話の絶える事のない岩手釣行でした。
でも、この奇跡のエピソードの発端はこりらさんとの荒雄川釣行から始まっているのですよ!
あの釣行がなければ、僕が荒雄川に行く事はなかったのですから。
岩手で、こりらさんの話にもなったのですよ!
the-kingfisherさんが、自分の事を気にかけてくれてうれしいと。
ちなみに、こりらさんがなぜthe-kingfisherさんのブログへ僕より先に辿り着いていたのかは、僕も詳しくは不明だったんですけれど。
ありがとうございます!
この奇跡のエピソードは、大いなるプロローグなんですね。
私まで、なんかワクワクしてきました(笑)
これからも、お2人のブログから目が離せませんね!!
実を言えば、当時、荒雄川についてネット調べていたら、the-kingfisherさんのブログに辿り着いたのでした~(^^ゞ
インターネットとブログの力はすごいな~と改めて思います。
落し物の持ち主がわかりすぐ送るんじゃなくて、川で逢って渡したい・・・
そして川に受け取りに行くという小説のような粋なセンスが、この話のすべてだと思います。
フライフィッシングにはそのような精神がある気がします・・・