だいぶ間が空いてしまいました…💦
続きです。
全身麻酔のあのマスクみたいなのをカポッとあてがわれた、
と思った次の瞬間、名前を呼ばれて目が覚めました。
一瞬、寝た?と思ったのは間違いで、数時間経過していて、手術は終わっていました。
麻酔がまだ切れてないので何がなんだか、な状態のまんま、病室に戻ってきました。
私のベッド周りはカーテンが全部引かれて、個室のような状態になってました。
そのカーテンの中で、一晩中、凄まじい痛みと戦う羽目になりました。
術後の傷の痛みです。
腹にメスを入れるということが、こんなにひどい痛みを伴うとは思っても見ず…
痛み止めの座薬を入れてもらうけど効きません。
しかも一回入れたら数時間待たないとだめなものだったみたいで、結局すごい痛みを耐えるしかなかったです。
手術にふみきったのを、この時ばかりはとても後悔しました。
しかし人間の新陳代謝と恒常性は素晴らしいもので、
傷ができればそれを全力で塞いでもとに戻そうとするのですよね。
ひどい激痛だった手術跡も、1日経つごとに、やわらいで行きました。
てか、たしか次の日とかにもう歩けと言われて歩いた記憶が…^^;
これもよく聞きますね、手術の次の日から歩け歩け言われて歩かされた、というお話。
腸閉塞を防止するために。
思ってるより、結構歩けるものなんです。
問題は、歩くより辛い、咳やくしゃみ。
咳やくしゃみをする時って、腹筋を使っているんだなとよく分かります😅
悶絶モンで痛いです(笑)
手術が終わり数日もしないうちに主治医(執刀医でもあった)が来て、
術中の説明をしてくれました。
やはり腹腔内に無数に病巣が散っていたとのこと
見える範囲で全てレーザーで焼いたとのこと
「これで生理痛、軽くなるといいね」
と説明の最後に言われ、
「はい!」と私は晴れ晴れとした気持ちで答えました。
もうあの生理痛からは解放されたとこの時90%くらい、信じていました。
でも。
残り10%で、
「本当に治ったんだろうか」
という疑問がありました。
この疑問は現実のものとなりました。
続きます。
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