花の絵いっぱい描きたい

花はいつも私を優しい気持ちにしてくれます。
下手だけど私の描いた花たち、皆さん見て下さいね!

アジサイ(紫陽花)

2023年06月25日 | 花の絵
紫陽花の綺麗な季節ですね。
アジサイは日本原産の花ですが、
世界中で品種改良され日々新しい品種が生まれていて
今では数えきれないほどの種類があるそうです。
絵にしたアジサイは街で最もよく見かける手毬咲きの「ホンアジサイ」。
土壌がアルカリ性だったのでしょうね。ピンク色です。

「アジサイ」という呼び名の由来は、
「藍色が集まったもの」を意味する「集真藍(あづさあい/あづさい)」がなまったもの。
また「紫陽花」という漢字は、唐の詩人白居易が別の花(おそらくライラック)に付けた名で、
平安時代の学者源順がアジサイのこだと勘違いしてこの漢字を当てたとか。
それ以来「アジサイ=紫陽花」という当て字が広まったそうです。
だけど「紫色の陽光に映える花」というのはアジサイにピッタリの漢字ですねー!
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

セイヨウヒキヨモギ

2023年06月11日 | 野の花
先日ウォーキングに出かけた時、
原っぱに名前の知らない黄色い可愛らしい花が咲いていたので摘んで帰りました。

調べてみると、名前は「セイヨウヒキヨモギ」。
ヨーロッパ南西部原産の帰化植物で「半寄生」の一年草。
1973年に千葉県船橋市で初めて発見された割と新しい帰化植物だそうです。
「半寄生」というのは別の植物の根に自分の根を入れて栄養を吸収し、
同時に自分自身でも光合成をして栄養を摂るという逞しい植物です。
1970年代に千葉で発見された植物が今では九州のわが街でも大繁殖。

「セイヨウ」と名がつくのですから在来種の「ヒキヨモギ」というのがあるのですよね。
見たことないですが、「絶滅危惧種」に指定している県もあるそうです。
原っぱに咲く可愛らしい草花たち、毎年変わらず咲いてくれてると思ってましたが、
子どもの頃見た原っぱとはずいぶん様変わりしているのでしょうね。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする