花の絵いっぱい描きたい

花はいつも私を優しい気持ちにしてくれます。
下手だけど私の描いた花たち、皆さん見て下さいね!

ハナダイコン(花大根)

2024年04月13日 | 野の花
久しぶりに散歩していたら、野原に紫色の可愛い花が咲いていたので摘んで帰りました。
毎年春に咲く菜の花みたいな可愛い花。
たくさん咲いていると綺麗ですねー。
以前二度ほど、この紫色の花を描いて、「ムラサキハナナ」というタイトルで投稿しました。
この花もきっと「ムラサキハナナ」と思っていたのですが、
少し違う気がして…色々調べてみると、「ハナダイコン」のようです。
そもそも「ムラサキハナナ」と「ハナダイコン」は同じ植物なのか、違うのかさえ知りませんでした。
同じアブラナ科で見た目もそっくりだけど、別の植物みたいですね。

「ハナダイコン」は葉が細くツヤがない。茎はあまり分岐せず、茎の上部に花が集中して咲く。
「ムラサキハナナ」は葉が広くてツヤがある。茎は分岐して枝を出し広がって各々の茎の上部にも花が咲く。

やっぱりこの絵の花は「ハナダイコン」かな。
どちらの名前でもこの紫の可愛い花は大好きです。



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セイヨウヒキヨモギ

2023年06月11日 | 野の花
先日ウォーキングに出かけた時、
原っぱに名前の知らない黄色い可愛らしい花が咲いていたので摘んで帰りました。

調べてみると、名前は「セイヨウヒキヨモギ」。
ヨーロッパ南西部原産の帰化植物で「半寄生」の一年草。
1973年に千葉県船橋市で初めて発見された割と新しい帰化植物だそうです。
「半寄生」というのは別の植物の根に自分の根を入れて栄養を吸収し、
同時に自分自身でも光合成をして栄養を摂るという逞しい植物です。
1970年代に千葉で発見された植物が今では九州のわが街でも大繁殖。

「セイヨウ」と名がつくのですから在来種の「ヒキヨモギ」というのがあるのですよね。
見たことないですが、「絶滅危惧種」に指定している県もあるそうです。
原っぱに咲く可愛らしい草花たち、毎年変わらず咲いてくれてると思ってましたが、
子どもの頃見た原っぱとはずいぶん様変わりしているのでしょうね。

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トキワツユクサ

2023年05月19日 | 野の花
最近身近なところでよく見かけるようになった、清楚な白いトキワツユクサ。
花びらは3枚で三角形の小さな白い花がかわいらしいですね。
一度絵にしたいと思い、先日摘んで持ち帰りました。
南アメリカ原産。ツユクサ科ムラサキツユクサ属の植物。
日本には昭和初期に園芸植物として入ってきたそうですが、今は野生化しています。

調べるまで何も知らなかったのですが、
驚異的な繁殖力で在来の植物が絶滅の危機にあるそうで、
現在では「要注意外来生物」に指定。
オーストラリア、アメリカ、ニュージーランドなどでは
すでに駆除の対象に指定されているそうです。
こんなに清楚で可愛らしい花なのに「駆除!」という言葉は辛いですね💦

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ノゲシ(ハルノノゲシ)

2023年04月29日 | 野の花
ノゲシ。
道端や空き地や畑や、えーっこんなところに!みたいなコンクリートの隙間から生えてたり。
とにかくどこにでも咲いている黄色い花。
あまりにもどこにでも咲いているので、いつも素通りしていました。
だけどよく見ると、とても可愛らしい花ですよね。タンポポに似てるし。
昔から咲いている日本の草と思っていたけれど、
ノゲシはヨーロッパ原産で世界中に広まった帰化植物なのだそうです。
ノゲシって世界中で咲いているんですね、すごい植物です!
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彼岸花

2022年10月01日 | 野の花
彼岸花。
毎年きちんとお彼岸の頃になると咲くから不思議です。
ヒガンバナというと真っ赤なイメージですが、白や黄色、淡いピンクの彼岸花も綺麗ですね。
彼岸花が咲きだすと毎年のように絵に描きたいと思うのですが、
何度描いてもこのくねくねした花びらと沢山のおしべ、なかなか上手く描けません💦
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シロバナタンポポ

2022年04月19日 | 野の花
シロバナタンポポが今近所の空き地や野原に咲いています。
何気なく普通に毎年見ていたので、全国どこにでも咲く花なのかと思っていました。
東北や関東の友人にシロバナタンポポの写真をLINEで送ってみると、
初めて見た!という方が多くてびっくり。
シロバナタンポポは九州・四国・中国地方といった西日本に多く分布している在来種のニホンタンポポなのだそうです。
タンポポにもたくさんの種類があって、全国的によく見かける黄色いタンポポは外来種のセイヨウタンポポが多いようですね。

以前からタンポポの絵を描きたい、描きたいと思っていて、
実は3月の終わりに野原に咲いていたタンポポを根っこごと採取してベランダの植木鉢に移植。
そうやって絵を描こうとしたのですが、あっという間にしぼんでしまって(>_<)
描きかけの絵をずっと放置していて、やっと昨日想像上のタンポポですが仕上げてみました。

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ノコンギク(野紺菊)

2021年10月17日 | 野の花
つい2、3日前はあんなに暑かったのに急に寒くなりましたね。
秋があっという間に過ぎていきそうです。
今近所の野原一面にノコンギクが咲いています。
日本原産、キク科シオン属(アスター属)の多年草。別名「野菊」。
この花を見るといつも伊藤左千夫の小説「野菊の墓」を思い浮かべてしまいます。
華やかさはないけれど、淡い紫の清楚な花、悲しい恋の物語にはよく似合いますね。
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ムラサキハナナ

2021年04月11日 | 野の花
野原に、空き地に、薄紫色のカワイイ花「ムラサキハナナ」が咲いています。
別名「ショカツサイ」「オオアラセイトウ」。
中国原産のアブラナ科オオアラセイトウ属の一年草。
「ムラサキハナナ」という名前は、黄色い花を咲かせる「菜の花(ハナナ)」に対して紫色の花を咲かせることに由来。
別名の「ショカツサイ(諸葛菜)」は三国志で有名な諸葛孔明が、軍隊の食料として栽培させたことに由来しているそうですよ。
花言葉は「あふれる知恵」「知恵の泉」「癒し」「優秀」など。

うすむらさきの花ってなんか優しくて癒されますね

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彼岸花(曼殊沙華)

2020年09月27日 | 野の花
載せるのがお彼岸過ぎてしまいましたが、彼岸花を描きました。
クルクルの花びらと長~いおしべ、難しかったです
数年前のお彼岸の頃、娘と一緒に愛知県半田市の新美南吉記念館へ行ったことがあります。
童話「ごんぎつね」で有名ですね。
「ごんぎつね」の舞台となった矢勝川周辺には地元の方々に育てられた300万本の彼岸花が咲いていて辺り一面が真っ赤な絨毯のようで綺麗でしたよ。
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カキドオシ(垣通し)

2020年04月18日 | 野の花
緊急事態宣言が出て我慢、我慢の辛い日々が続きますね。
そんな人間界の事情とは関係なく、春の野山は今花盛り。
植物の世界ではきちんと季節がめぐり、色々な可愛らしい花が咲いていてなんだかほっとします。
近所の道端に咲いていた「カキドオシ」を絵にしてみました。
目立たないけど、薄紫の可愛らしい野の花です。
花の名前は、花後に長くつる状の茎が地を這って垣根を通り抜けてしまうことから「垣通し」と名付けられました。
漢方では「連銭草(れんせんそう)」と言われ、糖尿病や尿路結石に薬効があるそうですよ。
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