ベルト・バックル修理 革漉き・裁断 伊東金属製作所

革ベルトやバックルの修理、革漉き、革の型抜きその他、幅広く紹介して行きます。

ディーゼル ベルト バックルピン折れ交換

2024-05-27 07:22:01 | ディーゼル修理

折れてからしばらくたっているそうで、諦めきれずに捨てずに持っていたところ、弊社を見つけてくれたようです。
良かったですね。
検索してくれればすぐ見つかると思うのですが、まだまだネットで検索というのは一般的ではないのでしょうか?
私なんかなんでもGoogle先生に聞いてしまうタイプなので、逆にお店に持って行って訪ねまわるといったようなことはしない方です。


このピンは簡単に折れるんです。
材質がピンに使うには向いていない安価な材料使ってますので。
なので根元部分をちょっと抉ってあげれば簡単にパキンと折れて外れます。
そして折れない真鍮製のピンに交換です。
メッキの色はソフトニッケルになります。

修理の作業受付はメールかLINEで受付していますので、必ず画像を添えてご連絡お願いいたします。
ベルトがどのような状態か確認したいので、お電話では受け付けできかねます。
多忙のため、お電話での問い合わせはお控えいただくようご協力よろしくお願いいたします。

留守がちなので、持ち込みは予約制で徒歩圏内の方に限り受け付けます。自転車圏内もありです。
電車、車使う範囲の方は、宅急便でお願いします。
ですが、持ち込みの際もまずは画像送付お願いしています。
作業できないものもありますので、事前確認必須となっています。よろしくお願いいたします。

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ディーゼル他 カジュアルベルトピン折れ

2024-03-15 07:38:58 | ディーゼル修理

ディーゼルのベルトです。
よくある、ピン折れですね。
材質の問題です。
材料のコスト削るとこうなります。


しっかりまじめに作ったピンに交換していますので、もう折れるようなことはありません。
甲丸真鍮線材を一本ずつプレス機で切断・曲げ加工、バレル研磨後に吊るしでメッキしています。
要するに、ピン単体としては最高スペックのものです。
昔ながらの製法とでもいうのでしょうか。
コストが掛かるので、いま、このくらいのピンを使うバックルというのは、あまり見かけなくなりました。


こちら、ディーゼルではないですが、似たようなカジュアルベルトです。
作りも似たようなものです。
ノンブランドですので、その分、お安いのかとは思いますが、ブランド力以外にディーゼルと差を感じないベルトです。


こちら、ホック式でバックルが外れるので作業が楽です。


同じスペックのピンを取り付けています。
もちろん、長さは違いますが、この太さのピンだけで弊社には13種類の長さがあります。
このほかにも太さ違いももちろんあります。

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ベルト バックルピン折れ修理 ディーゼル・ゼニア他

2024-01-29 07:26:02 | ディーゼル修理

DIESELのピン折れ交換修理になります。
DIESELの場合は、ピンがよく折れます。
安価な素材で量産しているからですね。
値段はそれなりにするのですがね。
昭和の時代ではご法度とされていた材料も平気で使われています。
折れるべくして折れているものですね。


真鍮製のピンに交換しています。
これでもう折れるような無いです。
真鍮は腐らないので、何十年経っても大丈夫です。


ディーゼルと似た感じのカジュアルベルトです。
素材も似た感じのものが使われています。
そこは真似しないほうが良いと思いますがね。


こちらもピン交換でです。


こちらはゼニア、根元が残っているので除去しなければなりません。


砕いて取り外すしか方法がないのです。
残っていると代わりのピンの取り付けができません。


こちらもピン交換になります。

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ディーゼルベルトのピン折れと糸ほつれ

2024-01-25 07:19:02 | ディーゼル修理

ディーゼルのベルト、ピン折れ交換です。
ディーゼルのベルトはピンの素材が良くないのでよく折れます。
これは根元から折れてなくなっています。


折れない真鍮製のピンです。
ピンよりもバックルの方が先に折れると思います。


こちらもディーゼル、同じ症状です。


代わりのピンを取り付けます。


ピン折れ修理と一緒にご相談いただいた、バックル付け根の糸ほつれです。


糸色を合わせます。
c/#105が良さそうですね。


修理しました。

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ディーゼルバックル ギボシ折れ

2023-04-17 08:07:05 | ディーゼル修理

トップバックルのギボシ折れです。
バックルに厚みがあればこのままネジ穴を開けて取り付けるのですが、そう簡単にも行かないようです。


表面は石が飾りとして入っています。
つまりバックル自体は薄いのです。
ギボシがうまく縁の厚い部分だったら良かったのですが、そうでもありません。
裏からドリルで穴開けした際に、刃先が石に触れてしまうと石が割れてしまうので、危険な作業はできません。
あと、よく溶接でというご相談をいただきますが、溶接とはどんな金属でもできるものでもなく、鉄、アルミ、ステンレス、チタン等しかできません。
このバックルは亜鉛なのでくっつけることはできませんし、そもそも成型後にメッキされたものに溶接機の熱を加えたらバックルが真っ黒になってしまいます。
アーク溶接だとアーク部分は5000度以上、鉄の場合は融点が1500度程度ですから可能であって、対して亜鉛は融点が300度程度、沸点も900度と低いので、5000度の熱を掛けたら気化しかねません。
溶接という語彙だけ理解していて、溶接を理解できていない一般の方は、金属とは1000度くらいでだいたい溶ける?的な認識を持っている方も時々いるくらいですから、致し方ないのかもしれませんが、そのような作業はできません。


側面からです。
このようにギボシは厚い部分と薄い部分の中間についているので、穴あけができないのです。


ギボシを取り付けるために、残ったギボシを削り取ります。


ギボシを取り付けた台座を製作して、これを樹脂で貼り付けます。
取り付け部の面積を大きくして強度を稼ぐ為にベースプレートを取り付けているのです。
この部品を作れば、後は正直言って、アロンアルファでも結構がっちりくっつきます。
ただ、いろいろ今まで修理してきた中で、アロンアルファだとこの面積で強度は100kg以上の負荷に耐えることができるのですが、衝撃に弱いのです。
ベルトを装着する場合はじわじわ引っ張られるので問題ないのですが、腰の高さから床に落としてしまった時に、当たり所が悪いとその一点に掛かった衝撃で取れてしまうのです。
ですのでこの工法も初期はアロンアルファを使っていた時期もありますが、今はもう少し粘性のある樹脂を使うようになりました。


取り付けてから完全硬化まで24時間待って完成です。

修理の作業受付はメールかLINEで受付していますので、必ず画像を添えてご連絡お願いいたします。
バックルがどのような状態か確認したいので、お電話では受け付けできかねます。
是非、ご協力よろしくお願いいたします。

持ち込みはワクチン3回以上接種済みの方のみお引き受けします。
その際もまずは画像送付お願いしています。
作業できないものもありますので、無用な接触は避けさせていただいています。
ご理解よろしくお願いいたします。
私は5回接種済みです。

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