評価:★★★★【4点】
超美味のチョコパイに入れた隠し味の量は限界ぎりぎり?^^;
硬めのモノをペースト状にし用意したのか
シャビシャビ系をお玉ですくい取ったのか
どちらにしても、それを用意する様子を想像しただけで
目が点になってしまいました。
ゴジラの息子のミニラにそっくりなミニーが
助演女優賞を獲っただけの演技とキャラクターは見ごたえありました。
◇
キャスリン・ストケットの全米ベストセラーを
映画化した感動のヒューマン・ドラマ。
人種差別意識が根強く残る1960年代のアメリカ南部を舞台に、
勇気ある行動で世の中に大きな波紋を投げかけた作家志望の
若い白人女性とメイドとして働く黒人女性たちとの友情の軌跡を綴る。
アメリカ南部、ミシシッピ州ジャクソン。
上流階級に生まれ、黒人メイドに育てられた白人女性スキーター。
作家志望の彼女は大学卒業後、地元の新聞社で
家事に関するコラムの代筆を担当することに。
しかし家事に疎い彼女は、友人宅のベテラン黒人メイド、
エイビリーンに相談する。
話を聞くうち、彼女たちが置かれた立場に違和感を覚え始める。
そして、黒人メイドたちの証言を集めて本にしようと思い立つ。
ところがエイビリーンは、黒人が真実を口にするようなことがあれば、
この町では生きていけなくなると、取材を頑なに拒否するのだが…。
<allcinema>
◇
人種差別も時代とともに消え去って、今そんなことを
口にする方が恥ずかしくなるくらい世の中は変わりました。
黒人大統領が誕生する時代に突入したんですからね。
過去に人種差別を扱った映画とは一線を画す映画に仕上がってます。
悲しく重い雰囲気を引きずって人間性を問う作品ではありません。
出てくる黒人メイドにコミカルなミニーを配置したことで
割と軽めなタッチにまとめ上げたのが成功の秘密なのでしょう。
ただ単に差別を我慢し耐え忍び、自身の置かれた環境に
必死にすがりついていかないと生きていけないのではなく
あるきっかけを、たまたま作ることになったスキーターの存在。
また、迫害する白人上流階級のご婦人たちの嫌味な存在も
どこか天然系で間抜けっぽいところが笑えます。
割と長尺な作品ですが、鑑賞中はどこもダレずに
終始引きずり込まれ、大きな感動は用意されてませんが
全体的にとても観易かった、そんな映画でした。
おまけ)
・便器ネタは大ウケだった。
中古の便器が下取りされるといいですね!ヒリーさん(笑)
・自分の子を他所に預け、他人の子を愛情たっぷりに育てる。
これってかなり状況が変でしょう。これはダメだ!許せない(苦笑)
・ミニーの長女が初メイドに参戦する時にアドバイスするシーンが
どこか新弟子にアドバイスする先輩力士に見えて仕方なかった。
・この映画をまねて、チョコパイ作りにアレをいれる輩がいたりして。
ちなみにアレって、まんまだとどんな味がするのかな(ゲッ!)
・婦人会の派閥に属してないシーリア(ジェシカ・チャステイン)が
流れを変える人物だったことが、ちょっと嬉しかったりして。
『ツリー・オブ・ライフ』のイメージと真逆で、初め気がつかなかった。
------------------------------------------------------------------
監督:テイト・テイラー
脚本:テイト・テイラー
撮影:スティーヴン・ゴールドブラット
音楽:トーマス・ニューマン
出演:エマ・ストーン/ヴィオラ・デイヴィス/オクタヴィア・スペンサー/
ブライス・ダラス・ハワード/ジェシカ・チャステイン
『ヘルプ ~心がつなぐストーリー~』
超美味のチョコパイに入れた隠し味の量は限界ぎりぎり?^^;
硬めのモノをペースト状にし用意したのか
シャビシャビ系をお玉ですくい取ったのか
どちらにしても、それを用意する様子を想像しただけで
目が点になってしまいました。
ゴジラの息子のミニラにそっくりなミニーが
助演女優賞を獲っただけの演技とキャラクターは見ごたえありました。
◇
キャスリン・ストケットの全米ベストセラーを
映画化した感動のヒューマン・ドラマ。
人種差別意識が根強く残る1960年代のアメリカ南部を舞台に、
勇気ある行動で世の中に大きな波紋を投げかけた作家志望の
若い白人女性とメイドとして働く黒人女性たちとの友情の軌跡を綴る。
アメリカ南部、ミシシッピ州ジャクソン。
上流階級に生まれ、黒人メイドに育てられた白人女性スキーター。
作家志望の彼女は大学卒業後、地元の新聞社で
家事に関するコラムの代筆を担当することに。
しかし家事に疎い彼女は、友人宅のベテラン黒人メイド、
エイビリーンに相談する。
話を聞くうち、彼女たちが置かれた立場に違和感を覚え始める。
そして、黒人メイドたちの証言を集めて本にしようと思い立つ。
ところがエイビリーンは、黒人が真実を口にするようなことがあれば、
この町では生きていけなくなると、取材を頑なに拒否するのだが…。
<allcinema>
◇
人種差別も時代とともに消え去って、今そんなことを
口にする方が恥ずかしくなるくらい世の中は変わりました。
黒人大統領が誕生する時代に突入したんですからね。
過去に人種差別を扱った映画とは一線を画す映画に仕上がってます。
悲しく重い雰囲気を引きずって人間性を問う作品ではありません。
出てくる黒人メイドにコミカルなミニーを配置したことで
割と軽めなタッチにまとめ上げたのが成功の秘密なのでしょう。
ただ単に差別を我慢し耐え忍び、自身の置かれた環境に
必死にすがりついていかないと生きていけないのではなく
あるきっかけを、たまたま作ることになったスキーターの存在。
また、迫害する白人上流階級のご婦人たちの嫌味な存在も
どこか天然系で間抜けっぽいところが笑えます。
割と長尺な作品ですが、鑑賞中はどこもダレずに
終始引きずり込まれ、大きな感動は用意されてませんが
全体的にとても観易かった、そんな映画でした。
おまけ)
・便器ネタは大ウケだった。
中古の便器が下取りされるといいですね!ヒリーさん(笑)
・自分の子を他所に預け、他人の子を愛情たっぷりに育てる。
これってかなり状況が変でしょう。これはダメだ!許せない(苦笑)
・ミニーの長女が初メイドに参戦する時にアドバイスするシーンが
どこか新弟子にアドバイスする先輩力士に見えて仕方なかった。
・この映画をまねて、チョコパイ作りにアレをいれる輩がいたりして。
ちなみにアレって、まんまだとどんな味がするのかな(ゲッ!)
・婦人会の派閥に属してないシーリア(ジェシカ・チャステイン)が
流れを変える人物だったことが、ちょっと嬉しかったりして。
『ツリー・オブ・ライフ』のイメージと真逆で、初め気がつかなかった。
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監督:テイト・テイラー
脚本:テイト・テイラー
撮影:スティーヴン・ゴールドブラット
音楽:トーマス・ニューマン
出演:エマ・ストーン/ヴィオラ・デイヴィス/オクタヴィア・スペンサー/
ブライス・ダラス・ハワード/ジェシカ・チャステイン
『ヘルプ ~心がつなぐストーリー~』
あんなに美味しそうに食べると誰か真似をしそうで怖いです(爆)
ヒリーの憎まれ役ぴったりで楽しかったです(笑)
チョコパイのこと詳しく書きすぎ~(笑)
うえ~~気持ち悪い(笑)
>ゴジラの息子のミニラにそっくりなミニー
確かに!ミニーってどこかで観たことあるんだけど・・・って思ったらミニラだったんだ~(笑)あの大きなまんまる目はミニラですね。
ミニラだって、ミニーだから、名前まであってるし~~(笑)
ジェシカは、真逆の役でしたね。私も最初は
気がつきませんでした(^^;
やっぱり詳しく書きすぎましたかね(苦笑)
読み始めにドン引きされているのかもしれませんが
ひろちゃんに教えてもらって素直に嬉しいです^^
ミニーはこの役をやるために生まれてきたと言ってもいいくらい似合ってましたよね。
いいキャラクターしてるわ~(笑)
ミニラに反応してくれてホッとしました(爆)
これ、思いっきりスベってるやん!と自分で思ってましたもの(苦笑)
料理が出来ないことを素直にミニーに暴露したシーリアが可愛かった~(笑)
ジェシカさんはこれで役の幅が広がりそうですね。
チョコパイにアレはないわーーー
暫くは胸がキモチ悪かった~~~
ホントこいうの弱いので、もしかしたらグロより尾を引く駄目さかも~~。
と、いうことで
シーリアの心づくしと、心底善良な夫婦に救われたかな~
誰もが美味と認めるミニーのチョコパイ。
そこにそんな落とし穴というかトラップが隠されているとは
ヒリーも当然分からなかった(爆)
そうそう、ワタシもグロなら何でもOKだけど
口にするモノに異物を混ぜるのは耐えられないです(笑)
ヒリーの口周りに出来た湿疹かぶれ状のモノがチョコパイに関係してると決めつけてるワタシです(笑)
でも、「最初は黙っていようと思った」ってのでえ~~っ?となったんですが。
気持ちとしては、白人コミュのほうもかなり可愛そうだと思いましたよ。あれはあれで、ほんと大変でしょうから。誰もがNYに行けるわけでもない。
おぉ~!!!
実は何も入ってなかった!に目からウロコです!
言われてみれば、ミニー自身が最も誇りを持っている料理。
そういう料理の鉄人にとってキッチンは神聖な場所かもな~。
まな板、包丁、鍋など人一倍敬意を持っているモノに“糞”をもってくることはありえないですよね。
>でも、「最初は黙っていようと思った」ってのでえ~~っ?となったんですが。
これも、敢えて真実味を出そうとした虚言っぽいです。今、そう確信しました(笑)
とにかくヒリーがうろたえればいい訳ですからね(爆)
白人コミュね~。
周りに同調してないと仲間外れにされて、ココで暮らせなくなりそうですもんね。
ヒリー以外は、みんな表面上の付き合いなんでしょう。
体裁ばっかり気にしちゃって、ある意味、気の毒な人たちかも(苦笑)
時代背景もさることながら、こういう、女性の力が機動力になる映画って興味がありました。それに主演の女優さん(画像左の?? エマ・ストーン??)がとても素敵に感じたので。
テーマの重さに比して“軽めのタッチ”での仕上がりと言うのも興味が深まります。
ところで、隠し味の正体って、もしかして・・・!?いやしかし、、、でも、、、と、衝撃の今でございます。
来月辺りからはまた劇場鑑賞で(小さくても)追っかけさせて頂けたらと思っています。
生活していく上で劇場に向かえない時期ってホントありますよね。
これはよく分かります^^
これはテーマからイメージする内容とかなり違ってて、いい方向に作られていました。
疲れているときに重いテーマに立ち向かうのは体力いりますからね(苦笑)
隠し味の正体はミニーの台詞の中に隠されてました。
ミニーにとっては、それを食らわせたいくらいの侮辱だったということですね。
はい!来月からの劇場鑑賞レビュー、また楽しみにさせてくださいね^^