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シン・ウルトラマン

2022年05月14日 16時10分02秒 | 映画 さ行
評価★★☆【2.5点】


長澤まさみVS海原はるかの闘いを是非見たい。



謎の巨大生物“禍威獣(カイジュウ)”の出現が日常となった
日本を舞台に、新たに設立されたカイジュウ対策専門組織
“禍威獣特設対策室専従班”に所属する隊員たちの奮闘を描くとともに、
宇宙から突如飛来した正体不明の銀色の巨人“ウルトラマン”の目的と、
カイジュウとの壮絶な戦いの行方を描き出す。
<allcinema>



オープニングタイトルから冒頭2分までは懐かしさで感涙状態。

当時のウルトラマンのタイトルバックまんま再現されていて
たとえ、そこにウルトラQのカイジュウや音楽が振り込まれても
まったく問題なかった。むしろ混ぜてもらって嬉しかったくらい。
こういうところは大いに評価できるのだが。。。

ドラマの内容に関しては『シン・ゴジラ』と方向性を変えたのか
これって、お笑い系にわざとシフトしてるんじゃないよね。
もっとまじめにシリアスな世界観を期待していただけに残念としか
言いようがない。
30分番組をつなぎ合わせたように次々と現れるカイジュウたち。
あれだけ国内で被害が出ているのに隊員たちの緊張感のない会話に
もう呆れるしかない。

トドメは、ダウンタウン松本映画にリスペクトしているのかは
知らないが、まさかの『大日本人』に椅子から落ちそうになる。



【今週のツッコミ】

・上映前の予告編で『シン・仮面ライダー』が流れていたが 
 それと大して変わらない内容で誰をターゲットにしているのかな。

・ウルトラマン最初のスペシウム光線発動の動作がカッコイイ。

・ウルトラQの最初のカイジュウはゴメスなんだけど
 こっちのゴメスの完成度が素晴らしすぎる。

・カラータイマーがない代わりにエネルギー消費にともない
 身体の赤い部分がグリーンに変わるのはアイデアもの。

・ウルトラマンちょっとスマートすぎて逆にキモイんだよね。

・異星人なのに日本のことわざを好むのは如何なものか。
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監督:樋口真嗣
脚本:庵野秀明
音楽:宮内國郎、鷺巣詩郎
出演:斎藤工、長澤まさみ、西島秀俊

『シン・ウルトラマン』





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4 コメント

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Unknown (mariyon)
2022-06-08 08:48:06
最初、よかったですよね。
とっても懐かしかったし、ウルトラマンがあらわれるまでの経緯も簡単に紹介されていて。
そう、まさにTVドラマのつぎはぎ。
当時の子供(今大人)のための映画?と思うくらいに。

わたしは、カラータイマーのあのペポンペポンが聞きたかったです。
返信する
mariyonさんへ (ituka)
2022-06-08 21:15:54
企画があった段階でもう嬉しくてしかたありませんでした。
シン・ゴジラのようなコミカルな政治色強い映画を想像していたので期待値上げすぎたかもしれません。
テレビで見ていたあの頃が懐かしい~

そうそう!例のカラータイマーは原作者にリスペクトして失くしたんですよね。
ワタシもあったほうがいい派です。
返信する
こんにちは。 (ここなつ)
2022-06-15 14:24:14
こんにちは。
私は「シン・ゴジラ」も見ていないし、「シン」の意味は今一つ判っていないのですが、単純にウルトラマンとしてとても楽しめました。
むしろゆる~い感じが良かったです。
あと、長澤まさみのおみ足は綺麗。
返信する
ここなつさんへ (ituka)
2022-06-15 23:01:38
ウルトラマンはやっぱり人が入った着ぐるみの方が好きでした。
「シン・ゴジラ」のような政府がアタフタする内容を想像していただけに科特隊(?)と自衛隊だけで対処ってチョット寂しいです。

>長澤まさみのおみ足は綺麗
今となっては遅いけど、もっと別角度から頭切り替えて鑑賞したら楽しめたかもしれませんね。
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