評価★★★★【4点】
ファッション・アイコンにもなったオードリー・ヘプバーン。
◆
今なお世界中の人々から愛される永遠の映画スター、
オードリー・ヘプバーンの知られざる素顔に迫るドキュメンタリー。
幼い頃の辛い戦争体験や父親との関係、
後年のユニセフ国際親善大使としての活動など、
華やかな女優としての活躍の一方で、
一人の女性として人生を全うしたオードリーの生い立ちを辿りつつ、
彼女をよく知る関係者へのインタビューを通して
その本当の姿を明らかにしていく。
<allcinema>
◆
ハリウッド黄金時代(1940~1950年代)最後のスターがこのひと。
それまでのハリウッドで唯一無二の女優が彗星のごとく現れる。
初主演映画『ローマの休日』でアカデミー主演女優賞獲得という
前人未踏の快挙を成し遂げる。
以降、15年に渡りトップ女優として華々しい活躍をしていくが
全盛期真っただ中、突如映画に出なくなるという理由も明かされる。
本作は過去のアーカイブ映像と親族や映画関係者のインタビューで
構成されている。
幼少期にナチズム信奉者だった父親が家庭を捨て出ていく。
父親の愛情を生涯受けることなく辛い人生を背負っていたことは
彼女の生い立ちを知るうえでWikiで十分事足りる訳だが
やはり、当時の映像を重ね合わせると伝わり方はぜんぜん違う。
ちなみにワタシはオードリー・ヘプバーンのファンではないです。
『ローマの休日』をテレビ再放映で観たことはあるが
特に際立った印象もなく「ふ~ん」という普通の感じで今に至る。
彼女の映画で唯一お気に入りは『ティファニーで朝食を』くらいか。
ショーウィンドウ前で朝食を摂るシークエンスだけでクラクラした。
本来ならこの役はマリリン・モンローが演じる可能性もあったので
それを思うとちょっと複雑な気も無きにしも非ずといったところか。
ワタシはハリウッド黄金期一押し女優はマリリン・モンローなのだ。
◆
【今週のツッコミ】
・大きな鼻、黒髪が彼女のコンプレックスだったらしい。
ファンからすれば、そこがかわいいのに!(ってワタシは違うが)
・バレエダンサーを目指していただけにスタイルと姿勢は最高にいい!
身長は170センチだそうで。
・晩年の映画『オールウェイズ』だけは唯一映画館で観た。
この映画はオードリー・ヘプバーンの天使役で映画が締まった感あり。
・オードリーと書くたびにトゥース!の春日が頭に浮かんでしまい
差別化を図る意味でフルネームを用いてしまったのはワタシだけ?
・クラシック女優のお気に入りは
マリリン・モンロー、リタ・ヘイワース、ラナ・ターナー、
リタ・ヘイワースは『マルホランド・ドライブ』で初めて存在を知る。
---------------------------------------------------------------------------------------
監督:ヘレナ・コーン
脚本:ヘレナ・コーン
音楽:アレックス・ソマーズ
出演:オードリー・ヘプバーン、アレッサンドラ・フェリ、フランチェスカ・ヘイワード
『オードリー・ヘプバーン』
ファッション・アイコンにもなったオードリー・ヘプバーン。
◆
今なお世界中の人々から愛される永遠の映画スター、
オードリー・ヘプバーンの知られざる素顔に迫るドキュメンタリー。
幼い頃の辛い戦争体験や父親との関係、
後年のユニセフ国際親善大使としての活動など、
華やかな女優としての活躍の一方で、
一人の女性として人生を全うしたオードリーの生い立ちを辿りつつ、
彼女をよく知る関係者へのインタビューを通して
その本当の姿を明らかにしていく。
<allcinema>
◆
ハリウッド黄金時代(1940~1950年代)最後のスターがこのひと。
それまでのハリウッドで唯一無二の女優が彗星のごとく現れる。
初主演映画『ローマの休日』でアカデミー主演女優賞獲得という
前人未踏の快挙を成し遂げる。
以降、15年に渡りトップ女優として華々しい活躍をしていくが
全盛期真っただ中、突如映画に出なくなるという理由も明かされる。
本作は過去のアーカイブ映像と親族や映画関係者のインタビューで
構成されている。
幼少期にナチズム信奉者だった父親が家庭を捨て出ていく。
父親の愛情を生涯受けることなく辛い人生を背負っていたことは
彼女の生い立ちを知るうえでWikiで十分事足りる訳だが
やはり、当時の映像を重ね合わせると伝わり方はぜんぜん違う。
ちなみにワタシはオードリー・ヘプバーンのファンではないです。
『ローマの休日』をテレビ再放映で観たことはあるが
特に際立った印象もなく「ふ~ん」という普通の感じで今に至る。
彼女の映画で唯一お気に入りは『ティファニーで朝食を』くらいか。
ショーウィンドウ前で朝食を摂るシークエンスだけでクラクラした。
本来ならこの役はマリリン・モンローが演じる可能性もあったので
それを思うとちょっと複雑な気も無きにしも非ずといったところか。
ワタシはハリウッド黄金期一押し女優はマリリン・モンローなのだ。
◆
【今週のツッコミ】
・大きな鼻、黒髪が彼女のコンプレックスだったらしい。
ファンからすれば、そこがかわいいのに!(ってワタシは違うが)
・バレエダンサーを目指していただけにスタイルと姿勢は最高にいい!
身長は170センチだそうで。
・晩年の映画『オールウェイズ』だけは唯一映画館で観た。
この映画はオードリー・ヘプバーンの天使役で映画が締まった感あり。
・オードリーと書くたびにトゥース!の春日が頭に浮かんでしまい
差別化を図る意味でフルネームを用いてしまったのはワタシだけ?
・クラシック女優のお気に入りは
マリリン・モンロー、リタ・ヘイワース、ラナ・ターナー、
リタ・ヘイワースは『マルホランド・ドライブ』で初めて存在を知る。
---------------------------------------------------------------------------------------
監督:ヘレナ・コーン
脚本:ヘレナ・コーン
音楽:アレックス・ソマーズ
出演:オードリー・ヘプバーン、アレッサンドラ・フェリ、フランチェスカ・ヘイワード
『オードリー・ヘプバーン』
私も『ティファニーで朝食を』は好きです。
DVDで持ってるのは『ローマの休日』なのですが^^;、シックな黒のドレスでティファニーのウィンドウ前でパンを頬張る写真は何故か額に入れてずっと室内に飾っているんです、今も。ウフフ。
>マリリン・モンロー、リタ・ヘイワース、ラナ・ターナー、リタ・ヘイワース
シブいですね。
マリリン・モンローの itukaさん的‘押し’映画 は何ですか(^-^)。よろしければ教えてください。
お!『ローマの休日』のソフトをお持ちなんですね。
ワタシ、ファンの方に怒られるのを覚悟なんですが
シーンの一部の髪型が河童に見えてしまい、そこで拒絶反応していたのかもしれません。
>シックな黒のドレスでティファニーの
まさにそうなんですよ!
アップにした髪、ショーウィンドウ前で両手ふさがりのカップを口でくわえてからのアレね!
ワタシもそこだけ切り取って壁に飾りたいくらい。
時代を感じず今でも新鮮で、むしろ近未来的でもあると思っています。
これはオードリーじゃなきゃ出来ないと、マリリンでは想像できません(悪いけど)^^;
>‘押し’映画
もうこれは誰が何を言おうとド近眼娘を演じた『百万長者と結婚する方法』、西部劇の『帰らざる河』の二本ですね。
ワタシ、案外キャラクターでめり込むタイプなのでメガネ姿のマリリンに心つかまれた感じです。
A・ヘプバーン、E・テイラー、マリリン・モンローって映画を観てなくても知ってる俳優です。
この3人は全く違った魅力の大スター。
で、思ったのですがA・ヘプバーン映画を一番多く観ているんです。それはTV放送が多くて、日本で人気があったからかな?と思いました。M・M映画も結構観てますよ、「お熱いのがお好き」がダントツです。
リタ・ヘイワースってスゴいゴージャスですよね。
嘗てのドル箱スターということで彼女たちの私生活も優雅で凄いんだろうな!でしたが
本作品を見ると(名声≒優雅という)思い込みは違ってましたね。
オードリーは父親との確執、伴侶との悩み多き生活など、マリリンもこれに対し負けず劣らずの切なさですもんね。
>A・ヘプバーン映画を一番多く観ているんです。
実はワタシもマリリン映画よりヘプバーン映画の方が鑑賞数多いんです。
ちなみに、リタの映画は未だ1本も観てなくて画像だけでファンになりました。
リタ・ヘイワースに似てるというだけでキム・ベイシンガーがお気に入りになったりもう大変!(って浮気癖はありません)