評価:★★★☆【3.5点】
なかなかよくできた映画であることは間違いない。
だが、もうひとつ心突き動かすようなインパクトに欠ける。
◇
リオ郊外のゴミ山で暮らす3人の少年ラファエル、ガルド、ラット。
ある日、彼らはゴミの中から1つのサイフを見つけ出す。
ほどなく警察が現われ、そのサイフを血眼に探している様子に
何か裏があると悟った3人は、警察には内緒にすることに。
すると案の定、そのサイフには世の中を震撼させる
大きな秘密が潜んでいることが明らかとなってくる。
正義感に突き動かされた少年たちは、悪徳警官に命を狙われながらも、
日頃から世話になっているアメリカ人神父ジュリアードと
彼のボランティア・スタッフ、オリヴィアの助けを借りながら、
ある驚くべき真相へと迫っていくのだったが…。
<allcinema>
◇
3人の少年らのチームワークが絶妙で、阿吽の呼吸で体が動くのが凄い。
社会派映画になりそうなところを、冒険サスペンスにしたのは
観る者の好き嫌いの分かれるところだろう。
できれば、もっと国家レベルの悪行に立ち向かう少年とした方が
メリハリあるストーリーになるとは思うが、さすがに14歳じゃ無理か(笑)
ブラジルを舞台にした映画って『シティ・オブ・ゴッド』しか知らず
ほとんど無知の素人状態なので、そこは新鮮だった(笑)
【今週のツッコミ】
・彼らの12年後を描くとすれば、あの少女にはアナ・ケンドリックを(爆)
・その少女、隠れていなさいと父に言われ、ずっとそこに居たのか?
最初、少年にだけ見える幽霊と思った(笑)
食事や寝床は?(そこは、いいじゃないの~)^^;
・ルーニー・マーラのご尊顔を改めて眺めたが口元がチャーミングだね。
・神父(マーティン・シーン)の言う「何の黙示録なんだ?」に
それは「地獄の黙示録しかないじゃん!」だった(爆)
・為替:1レアルは約44円ってことで彼らがゲーム機を500~1000レアルで
買うとか買わないとか言ってた金額は、日本円で約22,000~44,000円か。
彼らゴミ山に居ながら、意外とリッチ(笑)
------------------------------------------------------------
監督:スティーヴン・ダルドリー
脚本:リチャード・カーティス
音楽:アントニオ・ピント
出演:マーティン・シーン/ルーニー・マーラ/ヒクソン・テヴェス/エドゥアルド・ルイス/
ガブリエル・ワインスタイン
『トラッシュ!-この街が輝く日まで-』
なかなかよくできた映画であることは間違いない。
だが、もうひとつ心突き動かすようなインパクトに欠ける。
◇
リオ郊外のゴミ山で暮らす3人の少年ラファエル、ガルド、ラット。
ある日、彼らはゴミの中から1つのサイフを見つけ出す。
ほどなく警察が現われ、そのサイフを血眼に探している様子に
何か裏があると悟った3人は、警察には内緒にすることに。
すると案の定、そのサイフには世の中を震撼させる
大きな秘密が潜んでいることが明らかとなってくる。
正義感に突き動かされた少年たちは、悪徳警官に命を狙われながらも、
日頃から世話になっているアメリカ人神父ジュリアードと
彼のボランティア・スタッフ、オリヴィアの助けを借りながら、
ある驚くべき真相へと迫っていくのだったが…。
<allcinema>
◇
3人の少年らのチームワークが絶妙で、阿吽の呼吸で体が動くのが凄い。
社会派映画になりそうなところを、冒険サスペンスにしたのは
観る者の好き嫌いの分かれるところだろう。
できれば、もっと国家レベルの悪行に立ち向かう少年とした方が
メリハリあるストーリーになるとは思うが、さすがに14歳じゃ無理か(笑)
ブラジルを舞台にした映画って『シティ・オブ・ゴッド』しか知らず
ほとんど無知の素人状態なので、そこは新鮮だった(笑)
【今週のツッコミ】
・彼らの12年後を描くとすれば、あの少女にはアナ・ケンドリックを(爆)
・その少女、隠れていなさいと父に言われ、ずっとそこに居たのか?
最初、少年にだけ見える幽霊と思った(笑)
食事や寝床は?(そこは、いいじゃないの~)^^;
・ルーニー・マーラのご尊顔を改めて眺めたが口元がチャーミングだね。
・神父(マーティン・シーン)の言う「何の黙示録なんだ?」に
それは「地獄の黙示録しかないじゃん!」だった(爆)
・為替:1レアルは約44円ってことで彼らがゲーム機を500~1000レアルで
買うとか買わないとか言ってた金額は、日本円で約22,000~44,000円か。
彼らゴミ山に居ながら、意外とリッチ(笑)
------------------------------------------------------------
監督:スティーヴン・ダルドリー
脚本:リチャード・カーティス
音楽:アントニオ・ピント
出演:マーティン・シーン/ルーニー・マーラ/ヒクソン・テヴェス/エドゥアルド・ルイス/
ガブリエル・ワインスタイン
『トラッシュ!-この街が輝く日まで-』
見せられるギリギリのラインだったと理解しました!
なので、数々のツッコミ所も不問として愉しみました~♪
今週のツッコミの「何の黙示録なんだ?」には
私も心の中で速攻、ツッコんでいましたよ
itukaさんは撒きたいのね~
私は拾う人でいいかなあ~(笑)
ってことは大人が楽しむことも考慮してあそこまで脚本練ったんでしょうね(笑)
あの黙示録発言って、突っ込まない人いるのかそっちに突っ込み入れたいです(爆)
そう!ばら撒くくらい不自由のない暮らしがしてみたいです(笑)
kiraさんが拾うのはゴミなし環境保護の意識からでしょう(爆)
また偶然にも同じ回で観てたんですね。
全く気づきませんでした(笑)
劣悪ながらも頑張る少年の話が大好きだから、これは一発目、わざわざ出かけた甲斐がありました。
確かに、何となく突き抜けるものがありませんでしたね。結構好きではあるんですけど。
そうそう、ゲーム機の1000レアルには驚きましたよね。だってあれ中古でしょ?…と思ったけど、やはり一台のゲームを買うとなるとそれだけのお金はどこの国でも同じくかかってしまうのかな。
まあ、あのゲーム機のところは、物語の展開のためのとっかかりではありましたかね。
まさか同じ回で鑑賞してたとは気が付きませんでしたよ(笑)
最初、インド映画と思っていたらブラジル映画だったのね(爆)
オーディションで3人の子役たち、それまで素人とは到底思えない演技に唸りました。
特に皮膚病の子がお気に入りでした(笑)
ワタシも一緒になってお宝さがししてみたかったです。
舞台設定、ストーリーは惹かれるんだけど、もうひとつ吸引力がそこまでなかったかな。
刑務所にルーニーちゃんが同行するところ、実際は凄く怖かったはずなんだけど
その怖さがこちらに伝わってこないのが惜しかったです。
ここは『羊たちの沈黙』を参考にしてもらいたかった^^
中古のゲーム機が約44000円ってありえんわ~(笑)
彼らは到底そんな大金は持ってないはずだから、あれは単なる虚勢の掛け合いだったんでしょうね(笑)