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世界一キライなあなたに

2016年10月10日 19時37分58秒 | 映画 さ行
評価:★★★☆【3.5点】



女戦士サラ・コナーが天真爛漫な介護師だったら。。。
この映画、100歩譲ってサラ・コナー&カイル・リースの
パラレル(ロマンス)ワールドとして観るのも悪くない(え?)



イギリスの田舎町に暮らす天真爛漫で
おしゃれが大好きな26歳の女性、ルー。
ある日、働いていたカフェの閉店で失業してしまう。
ようやく見つけた仕事は、交通事故で車椅子生活を余儀なくされた
イケメン大富豪ウィル・トレイナーのお世話係というもの。
それは6ヵ月の期間限定という条件付きだった。
生きる意欲を失い、すっかり心を閉ざしていたウィルだったが、
ルーは持ち前の明るさで少しずつ彼との距離を縮めていく。
そしていつしか恋に落ちるルーとウィルだったが…。
<allcinema>



ほとんどあり得そうもない映画設定に
これは現代のファンタジー映画として位置づけたい。

結局、劇中で成長したのはヒロインのルーだけで
彼女の努力によってイケメン大富豪の考えが変わるわけではない。
物語が進むにつれ、大富豪ウィルの表情が
どんどん変化していき、ラストは僅かながら光が見えてきたのだが。。。

しかし、大富豪ウィルの決断は最後までブレなかった。

まあ、これも実際ワタシ自身がそういった境遇でないので
ウィルの考えに対しどうこう言える立場ではないけれども。

結果、ラストで手紙を読むルーの表情に若干の違和感が
生じてしまったことは確かだ。

映画として、こういう終わり方はとても微妙な気がするが
ヒロインの最後の笑顔で今後に光を見出すような希望だけは味わえる。

そして、この不思議な余韻ってルーのお腹には、もしやウィルの子が?
ならば、その宿った子供こそ、例のジョン・コナー(←よしなさい)



【今週のツッコミ】

・ヒロインのルーはどこの家庭にも一人は欲しいキャラクター(笑)
 美人なんだかブチャなのかよくわからないが、どこまでも明るく
 彼女がそばにいてくれるだけで場が明るくなるのは確かだな。

・ワタシ的に、ルーの変貌自在な眉毛演技に座布団一枚!

・それからグリーンの瞳ってブルーにブラウンがミックスされると
 そういう風に見えるのかな。
 『ターミネーター:新起動/ジェニシス』のサラ・コナーとは
 対極なキャラクターなんだが、こちらの方が印象に残る(笑)

・大学のファッション科でデザイナーの道を目指すのね。
 但し黄色と黒のストライプ模様ストッキングはどうしたものかと^^;

・もしも、ワタシが要介護認定を受けたのなら是非ともルーに
 専属介護を頼みたいわ(爆)

・そういえば、大富豪ウィルの父としてチャールズ・ダンスが出てたけど
 カジュアルウェアを着てても気品があってカッコいいぞ(笑)

・製作費20億円、興行収入56億円ってことで2倍以上の黒字らしい。
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監督:テア・シャーロック
脚本:ジョジョ・モイーズ
音楽:クレイグ・アームストロング


出演:エミリア・クラーク/サム・クラフリン/ジャネット・マクティア/
    チャールズ・ダンス/


『世界一キライなあなたに』

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんばんは。 (margot2005)
2016-10-10 20:49:22
TBありがとうございます。
わたしもこの女性に介護頼みたいです。
間違ったTB削除しました。ご安心ください。
返信する
margotさんへ (ituka)
2016-10-10 21:19:16
どうもお手数かけました。
ルーの全身から溢れる明るさは魅力ですよね。
無表情でクールなウィルがアレだけ変わってしまうんですから
流石というほかないです(笑)
返信する
こんにちは(^-^*)/ (kira)
2016-10-13 13:29:23
そうそう、これってファンタジーよねぇー
ちょっと昔ならハーレクインロマンス小説(^-^;

今週のツッコミ、眉!!!
彼女が笑う度気になり目がいっちゃう~(^w^)
チャールズダンス、素敵でした♪♪
返信する
kiraさんへ (ituka)
2016-10-13 23:24:52
彼女の眉演技はこの先ずっと記憶に残りそうです。
でも、可愛くて明るくて理想の介護師(資格はないけど)かもしれませんね(笑)
重いテーマを含んでいたのにさりげなく終わらせたのは
流石に「ちょっと待って」でしたが
彼女の個性ですべて消し去ったような印象でした(笑)
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