評価★★★☆【3.5点】(12)
ある意味、壮大なる追悼映画。
◆
国王ティ・チャラ亡き後のワカンダ王国を舞台に、
新たな脅威となる海の王国タロカンの侵略から国を守るための
過酷な戦いを描く。
<allcinema>
◆
こういったスーパーヒーロー実写映画ではまずありえない
アカデミー賞作品賞にノミネートされたことに驚いていたら
その作品で主演を務めた俳優が突如亡くなるという悲劇ですよ。
これ絶対に似た俳優で代役使ってシリーズ化するんだろうな。
と思っていたら、まさかのドラマの中でしっかり死亡扱いだ。
序盤からこの世界観のまま国王ティ・チャラの死を受け入れ
もう、マーベル&ディズニーが執り行った社葬のようだった。
有り余るマネーによって映画のなかで“それ”をする大胆不敵さ。
でもいいんですよ。
ほんとうに彼の死は悲しかったから。
で、映画一本丸ごと葬儀で終わらせるなんて無理だろうし
ドラマとしてはどうなるの?ということで言えば
もうひとつ吸引力が足らないというか脚本自体が薄い印象で
誰にも感情移入ができなかったのが淋しい。
ブラックパンサーいないのにどうするんだよ?
こんな疑問もマーベルならではの力技で難なくクリアして
いやはや、こんなんだったらいつものマーベル作品と変わらず
前作のシリアスさはどこに行ったんだよという感じだった。
にしても、強引な敵役となった相手民族には気の毒としか。。。
◆
【今週のツッコミ】
・アフリカ民族風な音楽はしっかり継承され、ここ満足。
・女性版ブラックパンサーがキャットウーマンにしか見えなくて
でも、そのルックスには萌えまくり。
・ライバルのDCコミックス「アクアマン」または「アバター」を
それぞれチョットだけアレンジしたからいいでしょ。みたいな。
・久しぶりにミショーンを見た。早く「ウォーキング・デッド」に
復活してくれないかな。リックとミショーンの新シリーズに期待。
・兄の死を惜しむ間もなく母が逝く。ならば妹が映画を引っ張り
ついでに助っ人女子大生とミショーンで2作目はなんとか。
・エンドクレジットでかなり意味深な男の子の登場に
親族で派閥ができないことを祈るばかりだ。
・ちなみにこの子が大きくなってキウェテル・イジョフォーへ
主演オファーががあったら笑える。
・ドラマはイマイチ。でも、衣装デザインや音楽はかなり良い。
来年のアカデミー賞では衣装デザインと音楽賞、歌曲賞での
ノミネートはあるかもね。
------------------------------------------------------------------------------------------
監督:ライアン・クーグラー
脚本:ライアン・クーグラー、ジョー・ロバート・コール
音楽:ルートヴィッヒ・ヨーランソン
出演:レティーシャ・ライト、ルピタ・ニョンゴ、ダナイ・グリラ
『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』
ある意味、壮大なる追悼映画。
◆
国王ティ・チャラ亡き後のワカンダ王国を舞台に、
新たな脅威となる海の王国タロカンの侵略から国を守るための
過酷な戦いを描く。
<allcinema>
◆
こういったスーパーヒーロー実写映画ではまずありえない
アカデミー賞作品賞にノミネートされたことに驚いていたら
その作品で主演を務めた俳優が突如亡くなるという悲劇ですよ。
これ絶対に似た俳優で代役使ってシリーズ化するんだろうな。
と思っていたら、まさかのドラマの中でしっかり死亡扱いだ。
序盤からこの世界観のまま国王ティ・チャラの死を受け入れ
もう、マーベル&ディズニーが執り行った社葬のようだった。
有り余るマネーによって映画のなかで“それ”をする大胆不敵さ。
でもいいんですよ。
ほんとうに彼の死は悲しかったから。
で、映画一本丸ごと葬儀で終わらせるなんて無理だろうし
ドラマとしてはどうなるの?ということで言えば
もうひとつ吸引力が足らないというか脚本自体が薄い印象で
誰にも感情移入ができなかったのが淋しい。
ブラックパンサーいないのにどうするんだよ?
こんな疑問もマーベルならではの力技で難なくクリアして
いやはや、こんなんだったらいつものマーベル作品と変わらず
前作のシリアスさはどこに行ったんだよという感じだった。
にしても、強引な敵役となった相手民族には気の毒としか。。。
◆
【今週のツッコミ】
・アフリカ民族風な音楽はしっかり継承され、ここ満足。
・女性版ブラックパンサーがキャットウーマンにしか見えなくて
でも、そのルックスには萌えまくり。
・ライバルのDCコミックス「アクアマン」または「アバター」を
それぞれチョットだけアレンジしたからいいでしょ。みたいな。
・久しぶりにミショーンを見た。早く「ウォーキング・デッド」に
復活してくれないかな。リックとミショーンの新シリーズに期待。
・兄の死を惜しむ間もなく母が逝く。ならば妹が映画を引っ張り
ついでに助っ人女子大生とミショーンで2作目はなんとか。
・エンドクレジットでかなり意味深な男の子の登場に
親族で派閥ができないことを祈るばかりだ。
・ちなみにこの子が大きくなってキウェテル・イジョフォーへ
主演オファーががあったら笑える。
・ドラマはイマイチ。でも、衣装デザインや音楽はかなり良い。
来年のアカデミー賞では衣装デザインと音楽賞、歌曲賞での
ノミネートはあるかもね。
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監督:ライアン・クーグラー
脚本:ライアン・クーグラー、ジョー・ロバート・コール
音楽:ルートヴィッヒ・ヨーランソン
出演:レティーシャ・ライト、ルピタ・ニョンゴ、ダナイ・グリラ
『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』
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