評価:★★★[3/5]
テンポが悪い!核心に迫って行くにしたがいトーン・ダウン・・
それでもイタリア世界遺産が見られたことで納得しよう^^;
もうひとつ、サラ・ブライトマン本人が見られたことに感激!
ワタシのお好みの歌姫はイギリス出身のエンヤかサラか!です(笑)
この美しさは、来年50歳だとはとても思えません。
◇
フジテレビ開局50周年記念作品として邦画初となる
オールイタリアロケが敢行されたサスペンス・エンタテインメント。
「ホワイトアウト」の人気作家・真保裕一が企画の段階から参加し、
織田裕二主演となる本作の原作を書き下ろした。
日本人少女の失踪に端を発した謎の犯人グループによる
イタリア大規模連鎖テロの真相を追い、
少女誘拐事件の解決へ奔走する日本人外交官の姿を、
アマルフィ海岸はじめ世界遺産ともなっているイタリアを代表する
名所、景勝地を舞台に壮大なスケールで描く。
<allcinema>
◇
笑ってしまいますが、序盤から睡魔に襲われてしまいました。
このストーリーならテレビの2時間枠で十分でしょう!
イタリアオールロケやイギリスの大物歌手を招いたりして
製作費は相当掛かっているんじゃないかと思われますが
映画の内容は三流事件と言っても過言でないかも(って言い過ぎ?)
黒田外交官(織田裕二)のキャラ設定が好きになれない!
終始クールに演じているつもりなんだが
それがわざとらしかったり、いかにも笑わないように我慢してますみたいな^^;
クールなキャラだからって、その演技!臭すぎます(爆)
織田さんはもっとワイルドに動き回っているのが似合いますよ。
変に和製ボンドを気取る事などないと思うんですけどね。
そして、相手役の天海祐希さん!
愛娘が誘拐されて不安な気持ちは判りますが
どこか演技が男っぽくて母親が心配している風には見えなかった。
『チェンジリング』と比べると、何処かうそっぽく見えてしまった。
こうして主演の二人の演技がどうにも気に入らなかったことで
少女誘拐という、同じ子を持つ親として
感情移入しなくてはいけない事件なのに、それが出来ないのだ。
この、半分放棄した気持ちを少しでも回避する手段があるとすれば
序盤にもうすこし、母と娘の絡みを入れておいて
母を演じる天海祐希さんをもっと柔らかく見せておく必要があった。
この辺りは原作というより、演出する監督の采配でしょうね。
そしてどうも、続編があるような感じですが(ほんとうにあるの?)
もしも、黒田外交官シリーズが始まるのなら
もうちょっとキャラにゆとりを持たせてあげたいものです。
おまけ)
・監視カメラの製造元は一極集中型はやめなさい。
問題があったらすべてに連鎖してくるはず。
で?あのロウソクの火の揺らぎ映像はどうなった?
寝ていた間に解決したのでしょうか?
・出演者で唯一のお気に入りは、黒田の助手、新人・安達を演じた
戸田恵梨香である!本作で最も輝いていた人物であった。
・劇中の川越外務大臣(平田満)のG8外務大臣会合と
先日の麻生総理大臣のG8ラクイラ・サミット出席(イタリア訪問)とが
妙に合致し、館内のあちこちから笑いが起こってました^^;
--------------------------------------------------------------
監督:西谷弘
原作:真保裕一
撮影:山本英夫
音楽:菅野祐悟
主題歌:サラ・ブライトマン「タイム・トゥ・セイ・グッバイ」
出演:織田裕二/天海祐希/戸田恵梨香/佐藤浩市/サラ・ブライトマン/
福山雅治/佐野史郎/大塚寧々/
『アマルフィ 女神の報酬』
テンポが悪い!核心に迫って行くにしたがいトーン・ダウン・・
それでもイタリア世界遺産が見られたことで納得しよう^^;
もうひとつ、サラ・ブライトマン本人が見られたことに感激!
ワタシのお好みの歌姫はイギリス出身のエンヤかサラか!です(笑)
この美しさは、来年50歳だとはとても思えません。
◇
フジテレビ開局50周年記念作品として邦画初となる
オールイタリアロケが敢行されたサスペンス・エンタテインメント。
「ホワイトアウト」の人気作家・真保裕一が企画の段階から参加し、
織田裕二主演となる本作の原作を書き下ろした。
日本人少女の失踪に端を発した謎の犯人グループによる
イタリア大規模連鎖テロの真相を追い、
少女誘拐事件の解決へ奔走する日本人外交官の姿を、
アマルフィ海岸はじめ世界遺産ともなっているイタリアを代表する
名所、景勝地を舞台に壮大なスケールで描く。
<allcinema>
◇
笑ってしまいますが、序盤から睡魔に襲われてしまいました。
このストーリーならテレビの2時間枠で十分でしょう!
イタリアオールロケやイギリスの大物歌手を招いたりして
製作費は相当掛かっているんじゃないかと思われますが
映画の内容は三流事件と言っても過言でないかも(って言い過ぎ?)
黒田外交官(織田裕二)のキャラ設定が好きになれない!
終始クールに演じているつもりなんだが
それがわざとらしかったり、いかにも笑わないように我慢してますみたいな^^;
クールなキャラだからって、その演技!臭すぎます(爆)
織田さんはもっとワイルドに動き回っているのが似合いますよ。
変に和製ボンドを気取る事などないと思うんですけどね。
そして、相手役の天海祐希さん!
愛娘が誘拐されて不安な気持ちは判りますが
どこか演技が男っぽくて母親が心配している風には見えなかった。
『チェンジリング』と比べると、何処かうそっぽく見えてしまった。
こうして主演の二人の演技がどうにも気に入らなかったことで
少女誘拐という、同じ子を持つ親として
感情移入しなくてはいけない事件なのに、それが出来ないのだ。
この、半分放棄した気持ちを少しでも回避する手段があるとすれば
序盤にもうすこし、母と娘の絡みを入れておいて
母を演じる天海祐希さんをもっと柔らかく見せておく必要があった。
この辺りは原作というより、演出する監督の采配でしょうね。
そしてどうも、続編があるような感じですが(ほんとうにあるの?)
もしも、黒田外交官シリーズが始まるのなら
もうちょっとキャラにゆとりを持たせてあげたいものです。
おまけ)
・監視カメラの製造元は一極集中型はやめなさい。
問題があったらすべてに連鎖してくるはず。
で?あのロウソクの火の揺らぎ映像はどうなった?
寝ていた間に解決したのでしょうか?
・出演者で唯一のお気に入りは、黒田の助手、新人・安達を演じた
戸田恵梨香である!本作で最も輝いていた人物であった。
・劇中の川越外務大臣(平田満)のG8外務大臣会合と
先日の麻生総理大臣のG8ラクイラ・サミット出席(イタリア訪問)とが
妙に合致し、館内のあちこちから笑いが起こってました^^;
--------------------------------------------------------------
監督:西谷弘
原作:真保裕一
撮影:山本英夫
音楽:菅野祐悟
主題歌:サラ・ブライトマン「タイム・トゥ・セイ・グッバイ」
出演:織田裕二/天海祐希/戸田恵梨香/佐藤浩市/サラ・ブライトマン/
福山雅治/佐野史郎/大塚寧々/
『アマルフィ 女神の報酬』
なんか今まではプロダクションの社長みたいな権限を持っていそうな雰囲気でしたけど
今回はそんなことはなかったかもしれないですね。
ひょっとしたらオダ自身は唄うつもりがあったけど
世界の歌姫のまえに二の足を踏んだのかも(笑)
またしてもYoutubeでサラ・ブライトマンを聴いてます(爆)
トラックバック&コメントありがとうございました。(*^-^*
宝塚歌劇ファンの私としては“元・宝塚歌劇トップスター”という肩書は必要ない程
映画やドラマの主役級で活躍されていて
フジテレビ開局50周年映画のヒロインを務める天海さんを誇らしく思っていたんですけど、
この母親役には合っていないような気がしてしまいました。。。
化粧を崩せないのは宝塚の舞台用の厚化粧の名残りが抜けきれていないのかしらと思ったり。(^-^ゞ
もう少し、女らしい柔らかさや憂いがほしかったですよね。
戸田さんは一生懸命な姿が可愛かったですね♪
>宝塚歌劇ファンの私としては“元・宝塚歌劇トップスター”という肩書は必要ない程
なるほど!そうだったんですね。
バウホールには、よく行かれたんでしょうか^^
>化粧を崩せないのは宝塚の舞台用の厚化粧の名残りが
確かに!それは言えてると思います^^;
もしも、ヒロインが酒井法子さんだったら・・
ワタクシ、思いっきり感情移入しちゃったかもしれません(笑)
>戸田さんは一生懸命な姿が可愛かったですね♪
空港でスリにあったところから、この子は頑張り屋さんだけど
ちょっとドジな部分を持っている、男から見ればこんな妹が居たらいいな~。
なんてこと思って見てました^^;
それから誘拐された少女が、ちびまる子のタマちゃんみたいでした。
天海祐希さん… デカイ
>『チェンジリング』と比べると、何処かうそっぽく見えて…
そうですね 母親ならもっとぐたぐたに崩れて取り乱すものでしょうに…^^; イタリアでバックを手にぶら下げてる事自体不自然ですよ …色々言い出すと切りがないですね
クリスマスにスペイン広場には行きたくないです
シャンパンの雨は~(゜Д゜;)(笑)
ストーリーのことは横に置いておいて、南イタリアを観光した気になればいいんでしょうね^^
>天海祐希さん… デカイ
日本大使館に居た大塚寧々さんと天海祐希さんの役柄を入れ替えたら
もう少し見られたかもしれないという意見に妙に納得してしまいました。
>母親ならもっとぐたぐたに崩れて取り乱すものでしょうに…^^;
黒田外交官にツンツンしちゃって^^
あれじゃ、ただの夫婦喧嘩みたいですよね(笑)
ワタシが監督なら、天海さんにホフク前進で歩きなさいと指示します。
『呪怨』の佐伯伽椰子みたいですかね^^;
>シャンパンの雨は~(゜Д゜;)(笑)
こ、これは、嫌です!後始末が大変(爆)
イタリア観光気分以外、とりわけ綴ることもない映画でしたね。
心配したにしても、3時間ほどのフライトでイタリア入りしたと言うあまり意味のない行動にもしや?と思いました(笑)
天海さんにはこんな役柄は合わないと思います。
あんなに不器用に銃を握る女性ではありませんから(笑)
ランチ、ご愁傷様です(笑)
さらに映画の方もランチ並みに・・・ですかね^^
例の彼の行動は怪しすぎますよね~(爆)
ワタシもその行動で「もしや?」でした^^
>天海さんにはこんな役柄は合わないと思います。
ですよね~!ホロホロと崩れ落ちる“玉”じゃないですもんね。
一様にキャスティングミスと言われ続けた今回のキャラですが
なんと!それを払拭するかのように、これぞ天海!というような映画が作られましたね^^
それは『カイジ 人生逆転ゲーム』の予告編を観てそう思いましたよ^^
天海さんの役は、同じ宝塚なら黒木さんのほうが合ってるでしょうね。
それにしても後半の冗漫なこと、評判通りでした。アマルフィーに行ってからがモタモタですね。さらに最後の大使館のシーンはallcutでしょう。
でもまぁ、イタリア観光に行ったつもりで、3/5のところ大マケで4/5です。
観賞お疲れ様です^^
>天海さんの役は、同じ宝塚なら黒木さんのほうが合ってるでしょうね。
同じ宝塚なのに、こうもイメージが違うのは?と思ったら
天海さんは宝塚の男役トップスターだったのですね。
対して黒木さんは娘役ということでした^^
ワタシも黒木さんの方が断然いいと思います。
>さらに最後の大使館のシーンはallcutでしょう。
思いました?(笑)ですよね~^^
下らない台詞でヒーローの価値を下げちゃってましたし^^;
>でもまぁ、イタリア観光に行ったつもりで、3/5のところ大マケで4/5です。
お!そこそこイケてましたね^^