
評価:★★★【3点】
で?オチは?
棺の中から始まり、そこからリアルタイムに延々と
閉じ込められた男・ポール・コンロイ(ライアン・レイノルズ)の
脱出を試る行動を見せられる。
棺の中あった最低限のアイテムをみて、これはもしかしたら
謎解きっぽいものだな!と予想していたら微妙に違ってました^^;
雰囲気的には『ソウ』のようなイメージで突き進んだ方が
もっと面白く出来たような気がしましたけどね。
◇
イラクで働くアメリカ人トラック運転手のポール・コンロイは、
突然何者かの襲撃に遭う。意識を失った彼がつぎに目を覚ました場所は、
地中に埋められた棺型の狭い箱の中だった。
手元には、懐中電灯とライター、そして自分のものではない携帯電話。
自分がどこにいるかも分からず、さらには刻一刻と酸素がなくなっていくと
いう極限状況の中、電池切れ間近の携帯電話で懸命に救助を
求めようとするポールだったが…。
<allcinema>
◇
彼って俗に言う派遣社員ってことですね。
誰かの携帯電話から自分が知りえる限りの相手に救助要請する。
それは妻だったり、警察だったり契約会社やFBIなど。
棺の場所を聞いてくる警察オペレーターとの会話に
思わずイラついてしまったのはポールと見ている観客も一緒。
イラクで襲撃に会ったと思われる彼は残量少ない携帯電話の
バッテリー表示がもどかしく、そしてこれが意外と緊張感を生むんです。
また、一向に繋がらない妻への携帯電話。
ポールにとって今の状況でもっとも必要なのは時間。
それはいつ切れるか判らない携帯電話のバッテリー。
そして、普通に考えても判る、酸素という絶対的なもの。
観てる方は、彼の苦しさが手に取るように判る。
会社への救助要請で管轄違いでたらいまわしにされ
あげくは会社からの理不尽な解雇通告など。
泣きっ面にハチとは、まさに今のポール・コンロイをいう。
でも、彼はほんとうに不運だったのだろうか?
この映画にオチは存在しなかった。
あったのは登り始めた階段が、音とともに崩れていくような
海で溺れ力尽きて沈んでいく哀しい風景がそこに見えた気がする。
追記)
・いろいろ考えてみて、もしかしたら意外なオチが存在しているのかも。
身代金要求した相手が現地のテロリストとは限らないこと。
状況証拠というポールの記憶だけで、あれはCRT社の陰謀とか。
・たったひとりの出演でこれだけ引っ張れる作品は他に記憶がない。
・老人ホームに居る母との最後の会話がかなり切なかった。
あれを見てポールの人柄がとてもいいことに気が付く。
・作品とは関係ないけど、本日の109シネマズの本作品上映前に
CMの間中、あるお兄さんがひとりで声を荒げ、怒っているのを目撃。
それにより本編を観ながらも、そのお兄さんが作品の出来に怒り
突然、大声を出すのではないかと若干ハラハラしてました。
ある意味、これこそソリッド・シチュエーション・スリラーかもな~^^;
・それと、帰りの名古屋高速・名駅IC入口でETCバーが開かなかった!
足元はヒール&トウな形で、もうすこしでバーを破壊する寸前であった。
バーがボンネットを超えフロントガラスにぶち当たる寸前で停車できてホッ!
久々に車のABSを体験したわ^^;
原因は?いったいなんでしょう?こんなこと初めてですよ。
ちなみにETCカードの有効期限はまだOK。
車体側のETC車載器の故障でないことを祈る^^;
-----------------------------------------------------
監督:ロドリゴ・コルテス
脚本:クリス・スパーリング
撮影:エドゥアルド・グラウ
音楽:ヴィクトル・レイェス
出演:ライアン・レイノルズ/
『[リミット]』
で?オチは?
棺の中から始まり、そこからリアルタイムに延々と
閉じ込められた男・ポール・コンロイ(ライアン・レイノルズ)の
脱出を試る行動を見せられる。
棺の中あった最低限のアイテムをみて、これはもしかしたら
謎解きっぽいものだな!と予想していたら微妙に違ってました^^;
雰囲気的には『ソウ』のようなイメージで突き進んだ方が
もっと面白く出来たような気がしましたけどね。
◇
イラクで働くアメリカ人トラック運転手のポール・コンロイは、
突然何者かの襲撃に遭う。意識を失った彼がつぎに目を覚ました場所は、
地中に埋められた棺型の狭い箱の中だった。
手元には、懐中電灯とライター、そして自分のものではない携帯電話。
自分がどこにいるかも分からず、さらには刻一刻と酸素がなくなっていくと
いう極限状況の中、電池切れ間近の携帯電話で懸命に救助を
求めようとするポールだったが…。
<allcinema>
◇
彼って俗に言う派遣社員ってことですね。
誰かの携帯電話から自分が知りえる限りの相手に救助要請する。
それは妻だったり、警察だったり契約会社やFBIなど。
棺の場所を聞いてくる警察オペレーターとの会話に
思わずイラついてしまったのはポールと見ている観客も一緒。
イラクで襲撃に会ったと思われる彼は残量少ない携帯電話の
バッテリー表示がもどかしく、そしてこれが意外と緊張感を生むんです。
また、一向に繋がらない妻への携帯電話。
ポールにとって今の状況でもっとも必要なのは時間。
それはいつ切れるか判らない携帯電話のバッテリー。
そして、普通に考えても判る、酸素という絶対的なもの。
観てる方は、彼の苦しさが手に取るように判る。
会社への救助要請で管轄違いでたらいまわしにされ
あげくは会社からの理不尽な解雇通告など。
泣きっ面にハチとは、まさに今のポール・コンロイをいう。
でも、彼はほんとうに不運だったのだろうか?
この映画にオチは存在しなかった。
あったのは登り始めた階段が、音とともに崩れていくような
海で溺れ力尽きて沈んでいく哀しい風景がそこに見えた気がする。
追記)
・いろいろ考えてみて、もしかしたら意外なオチが存在しているのかも。
身代金要求した相手が現地のテロリストとは限らないこと。
状況証拠というポールの記憶だけで、あれはCRT社の陰謀とか。
・たったひとりの出演でこれだけ引っ張れる作品は他に記憶がない。
・老人ホームに居る母との最後の会話がかなり切なかった。
あれを見てポールの人柄がとてもいいことに気が付く。
・作品とは関係ないけど、本日の109シネマズの本作品上映前に
CMの間中、あるお兄さんがひとりで声を荒げ、怒っているのを目撃。
それにより本編を観ながらも、そのお兄さんが作品の出来に怒り
突然、大声を出すのではないかと若干ハラハラしてました。
ある意味、これこそソリッド・シチュエーション・スリラーかもな~^^;
・それと、帰りの名古屋高速・名駅IC入口でETCバーが開かなかった!
足元はヒール&トウな形で、もうすこしでバーを破壊する寸前であった。
バーがボンネットを超えフロントガラスにぶち当たる寸前で停車できてホッ!
久々に車のABSを体験したわ^^;
原因は?いったいなんでしょう?こんなこと初めてですよ。
ちなみにETCカードの有効期限はまだOK。
車体側のETC車載器の故障でないことを祈る^^;
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監督:ロドリゴ・コルテス
脚本:クリス・スパーリング
撮影:エドゥアルド・グラウ
音楽:ヴィクトル・レイェス
出演:ライアン・レイノルズ/
『[リミット]』
事件の黒幕がスカヨハちゃんかな?
或いはサンドラ姐さんでは?
・・とか連想してしまいましたが・・
そう言うオチではきっとないんでしょうね(あるかい!)
アクションシーンが「何故か」あるらしくて、
その辺の脚本への練り込み方に興味津々です。
取り敢えずは、拝読保留ってことで、、(⌒~⌒ι)
スカちゃんよりも、サンドラ姐さんの方が
映画的には迫力あるかもしれませんね。
上映時間94分間をまるごとポールの焦りまくる時間とでも言いましょうか~^^;
生活する上で大事なのは、契約するときの約款には
目を通しておいた方がいいという教訓映画だったりします。
これは、とりあえず劇場で観てほしい作品です^^
この映画には泣かされました。
くさい芝居も突っ込み所も随所にあるのだが、バックに流れるJAZZ(原朋直のTpほか)に随分助けられている。財津一郎の存在感が出色。
財津一郎さんはまだ健在だったのですね(←こら!)
最近は、タケモット!とかいう長く放映されているCMでしか見なかったです^^;
そうなんですか~!若いころの夢を年齢に囚われず叶えるストーリーなんですね。
こういうのをみると、例え70代になったとしても人生諦めない勇気が必要なんだな~と思います。
くさい芝居も演奏メインなら許せますよね^^
にしても、佐川さんは最初誰だか判らなかったです^^;