満足度:★★★★【4.0点】
この映画は財務省や政府与党に強くお薦めしたいわ!
◆
実業家から政治家に転身し大統領にまで上り詰めたドナルド・トランプの
若き日に焦点を当てた伝記映画。
気弱で繊細だった青年が、一人の男によって成功するための哲学を
徹底的に仕込まれていくさまを赤裸々に描く。
20代の青年実業家ドナルド・トランプは、父の会社が政府に訴えられ窮地に陥っていた。
そんな時、剛腕で知られる弁護士のロイ・コーンと出会い、やがて彼を師と仰ぎ、
彼の教えを忠実に守り、ビジネスの世界で成功を手にしていくトランプだったが…。
<allcinema>
◆
まだ20代のころのドナルド青年は、割と控えめで前に出ることは無かったが
ある日、高級レストランで知り合った男は、その筋では悪名高く裁判では負け知らずの
剛腕弁護士ロイ・コーンだった。
この出会いこそ、以降のドナルド・トランプを怪物へと変貌させていくことになる。
彼からの教えや助けを借りて、その後にトランプ一族に降りかかる不利な状況を
ことごとく打破していくロイ・コーンをいつしか師と仰ぐことになる。
もうね、ロイ・コーンのやってることは、今の日本の財務省工作員とまったく同じ。
訴訟した相手の周辺を徹底的に探り、盗聴は当たり前でそこから汚点をつかみ取って
訴訟の取り下げや、裁判中の判事の弱点も手に入れ判決さえ覆させてしまう。
こうして、思うままに欲しいものを手に入れることを覚えたドナルドは
その後にトランプタワーの免税をめぐってニューヨーク市長と対峙することになるが
ここでも、ロイ・コーンの力を借り無税で経営するまでになってしまう。
すべてに於いて、裏工作で成りあがったモンスターは、自分の両親や兄にも冷たくて
挙句は自分から強引に結婚を迫った妻にも「飽きからもう魅力を感じない」と言い放ち
最終的には恩師のロイ・コーンがHIVを発症したとたん切り捨てる始末だ。
悪徳の弁護士だったとはいえ弱っていく彼を平気で足蹴にするのは人として…。
とにかくドナルド・トランプは下衆の極、腐れ外道としか思えない映画になっており
そりゃあ、大統領選真っただ中、公開阻止へと動いたのもよ~く分かりますとも(笑)
◆予告編◆
【今週のひと言】
・1970年代から80年代の男盛りの物語だが、大統領になったことでどうなったか気になる。
・金髪のイケメン時代はロバート・レッドフォードを意識していた。
・劇中に不同意性交シーンがあり、これがかなりキツイ。(例の男の事件を思い出す)
・ちなみに例の男の事件が大々的になってる隙に、裏金議員が全員不起訴!
財務省の車で轢き逃げした犯人も何のお咎めもなく不起訴だったし(完全に異様な日本)
・劇中、レーガン大統領が声明で「減税して経済を復活させる」聞いてるか?与党と財務省。
---------------------------------------------------------------------------
監督:アリ・アッバシ
脚本:ガブリエル・シャーマン
音楽:マーティン・ディルコフ
出演:セバスチャン・スタン、ジェレミー・ストロング、マーティン・ドノヴァン
この映画は財務省や政府与党に強くお薦めしたいわ!
◆
実業家から政治家に転身し大統領にまで上り詰めたドナルド・トランプの
若き日に焦点を当てた伝記映画。
気弱で繊細だった青年が、一人の男によって成功するための哲学を
徹底的に仕込まれていくさまを赤裸々に描く。
20代の青年実業家ドナルド・トランプは、父の会社が政府に訴えられ窮地に陥っていた。
そんな時、剛腕で知られる弁護士のロイ・コーンと出会い、やがて彼を師と仰ぎ、
彼の教えを忠実に守り、ビジネスの世界で成功を手にしていくトランプだったが…。
<allcinema>
◆
まだ20代のころのドナルド青年は、割と控えめで前に出ることは無かったが
ある日、高級レストランで知り合った男は、その筋では悪名高く裁判では負け知らずの
剛腕弁護士ロイ・コーンだった。
この出会いこそ、以降のドナルド・トランプを怪物へと変貌させていくことになる。
彼からの教えや助けを借りて、その後にトランプ一族に降りかかる不利な状況を
ことごとく打破していくロイ・コーンをいつしか師と仰ぐことになる。
もうね、ロイ・コーンのやってることは、今の日本の財務省工作員とまったく同じ。
訴訟した相手の周辺を徹底的に探り、盗聴は当たり前でそこから汚点をつかみ取って
訴訟の取り下げや、裁判中の判事の弱点も手に入れ判決さえ覆させてしまう。
こうして、思うままに欲しいものを手に入れることを覚えたドナルドは
その後にトランプタワーの免税をめぐってニューヨーク市長と対峙することになるが
ここでも、ロイ・コーンの力を借り無税で経営するまでになってしまう。
すべてに於いて、裏工作で成りあがったモンスターは、自分の両親や兄にも冷たくて
挙句は自分から強引に結婚を迫った妻にも「飽きからもう魅力を感じない」と言い放ち
最終的には恩師のロイ・コーンがHIVを発症したとたん切り捨てる始末だ。
悪徳の弁護士だったとはいえ弱っていく彼を平気で足蹴にするのは人として…。
とにかくドナルド・トランプは下衆の極、腐れ外道としか思えない映画になっており
そりゃあ、大統領選真っただ中、公開阻止へと動いたのもよ~く分かりますとも(笑)
◆予告編◆
【今週のひと言】
・1970年代から80年代の男盛りの物語だが、大統領になったことでどうなったか気になる。
・金髪のイケメン時代はロバート・レッドフォードを意識していた。
・劇中に不同意性交シーンがあり、これがかなりキツイ。(例の男の事件を思い出す)
・ちなみに例の男の事件が大々的になってる隙に、裏金議員が全員不起訴!
財務省の車で轢き逃げした犯人も何のお咎めもなく不起訴だったし(完全に異様な日本)
・劇中、レーガン大統領が声明で「減税して経済を復活させる」聞いてるか?与党と財務省。
---------------------------------------------------------------------------
監督:アリ・アッバシ
脚本:ガブリエル・シャーマン
音楽:マーティン・ディルコフ
出演:セバスチャン・スタン、ジェレミー・ストロング、マーティン・ドノヴァン
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます