評価:★★★【3点】
そもそも冒頭のビーチでの無差別テロの真意が分からない。
◇
スペインのイビサ島で恋人カトリーナとの
バカンスを満喫していた青年ミッチ・ラップ。
そこへ残忍なテロリストが現われ、カトリーナは無差別乱射の犠牲に。
18ヵ月後、ミッチはテロリストへの復讐に
人生の全てを捧げる男になっていた。
やがて彼の才能に目をつけたCIAにスカウトされ、
元ネイビー・シールズの鬼教官スタン・ハーリーのもとで
過酷な訓練をこなしていくミッチだったが…。
<allcinema>
◇
残念ながら『メイズランナー』のディラン・オブライエンでも
このような粗削りな脚本だとヒットはしないだろう。
ビーチで惨殺された恋人への復讐心のみで
人生のすべてを捧げるのはいいんだけど
イケイケどんどんの単なる無鉄砲男として描かれているのが惜しい。
もうちょっと頭使いましょうよ。
この映画の最大のミスは“ゴースト”の人物像である。
彼が何故、このような問題を引き起こしたか!?
で、その原因がお子ちゃま過ぎるんだよね~まったく。
【今週のツッコミ】
・すべてが中途半端なシーンのオンパレード。
・アメリカ駆逐艦隊の司令官らは時限装置の残り時間を
何で知ってたんだろう。
・こんな映画でも今どきのVFXの恩恵で水中核爆発の猛威を
しっかり魅せてくれたので、ここでポイントアップ^^;
・元シールズの鬼教官ならもっと冷酷になってほしい。
・ゴースト「オレも昔はそうだった」と主人公に言うセリフは
もしかしたら『バトルシップ』の自分に重ねたのだろうか。
-----------------------------------------------------------------
監督:マイケル・クエスタ
脚本:スティーヴン・シフ/マイケル・フィンチ/エドワード・ズウィック/マーシャル・ハースコヴィッツ
音楽:スティーヴン・プライス
出演:ディラン・オブライエン/マイケル・キートン/サナ・レイサン
『アメリカン・アサシン』
そもそも冒頭のビーチでの無差別テロの真意が分からない。
◇
スペインのイビサ島で恋人カトリーナとの
バカンスを満喫していた青年ミッチ・ラップ。
そこへ残忍なテロリストが現われ、カトリーナは無差別乱射の犠牲に。
18ヵ月後、ミッチはテロリストへの復讐に
人生の全てを捧げる男になっていた。
やがて彼の才能に目をつけたCIAにスカウトされ、
元ネイビー・シールズの鬼教官スタン・ハーリーのもとで
過酷な訓練をこなしていくミッチだったが…。
<allcinema>
◇
残念ながら『メイズランナー』のディラン・オブライエンでも
このような粗削りな脚本だとヒットはしないだろう。
ビーチで惨殺された恋人への復讐心のみで
人生のすべてを捧げるのはいいんだけど
イケイケどんどんの単なる無鉄砲男として描かれているのが惜しい。
もうちょっと頭使いましょうよ。
この映画の最大のミスは“ゴースト”の人物像である。
彼が何故、このような問題を引き起こしたか!?
で、その原因がお子ちゃま過ぎるんだよね~まったく。
【今週のツッコミ】
・すべてが中途半端なシーンのオンパレード。
・アメリカ駆逐艦隊の司令官らは時限装置の残り時間を
何で知ってたんだろう。
・こんな映画でも今どきのVFXの恩恵で水中核爆発の猛威を
しっかり魅せてくれたので、ここでポイントアップ^^;
・元シールズの鬼教官ならもっと冷酷になってほしい。
・ゴースト「オレも昔はそうだった」と主人公に言うセリフは
もしかしたら『バトルシップ』の自分に重ねたのだろうか。
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監督:マイケル・クエスタ
脚本:スティーヴン・シフ/マイケル・フィンチ/エドワード・ズウィック/マーシャル・ハースコヴィッツ
音楽:スティーヴン・プライス
出演:ディラン・オブライエン/マイケル・キートン/サナ・レイサン
『アメリカン・アサシン』
そうですね、この作品はいっそのこと、若きCIAと鬼教官のバディ物としてのみの方向で演出するべきだったかな、と思います。
そうしたら、かつての鬼教官の教え子との鬼教官を巡った嫉妬・嫉妬・嫉妬の嵐…恋の鞘当…
あ、違いました?
にしても、たったの18か月であそこまでシロウトが成長するもんですかね~^^;
あの『ニキータ』でさえ数年がかりだったのに、やはりテンポ急ぎ過ぎの感は否めません。
ワタシなら鬼教官のキャラをゲイにしちゃって師弟で絆が生まれる展開の方が奥行きができそうとか(←おい)^^;