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恋は雨上がりのように

2018年06月27日 21時04分00秒 | 映画 か行
評価:★★★★【4点】




最初の出会いが大掛かりなイリュージョンだったら彼女はどうした。
それでも心が癒され惹かれたのか気になるが。。。



陸上部のエースとして活躍していた高校2年生の橘あきらは、
アキレス腱をケガしたことで競技を続けることができなくなる。
失意の中、偶然入ったファミレスで、
優しく声をかけてくれた中年の店長・近藤正己に
電撃的に恋心が芽生えてしまうあきら。
さっそくそのファミレスでバイトを始めるも、遥かに年上で
バツイチ子持ちの近藤には、彼女の真っ直ぐな視線も
嫌悪の眼差しと誤解されてしまう。
いよいよ気持ちを抑えられなくなったあきらは、
ついに近藤に告白するのだったが…。
<allcinema>



45歳の冴えないファミレス店長に恋する女子高生って貴重。
これワタシからすれば、まるで夢のようなおとぎ話だわ(笑)

でも実際、自分がそうなった場合、店長のように二の足を踏むだろう。
今や、女子高生といえばハニートラップの根源であり
地雷のような危ない存在である。
決して甘い誘惑には惑わされてはいけないのだ。

とは言うものの、本作の女子高生(以降JK)は
純粋に年上店長に惚れてしまってるんだから
ここは素直に応援したくなるのは誰も同じだろう。

ヒロインの個性的な人格が小松菜奈のイメージにぴったり。
そして『焼肉ドラゴン』とは真逆で控えめキャラの大泉洋も上手い。

というわけで、巷の評価があまりに高かったので
現在パス期間で今日は有休ということで観に行ったが正解でした。

本作は小松菜奈の魅力全開映画と決め打ちしたい!



【今週のツッコミ】
・陸上短距離界のエースであるならば、もう少し腰から下の筋肉も
 必要な気もするが映画だからね、そこはそっとしておきましょう。

・交差点での決めポーズがスパイダーマン並み(笑)

・ある時はブサイクに見え、またある時は超絶美人に見える小松菜奈。

・雨の夜、ファミレス前で濡れ立つヒロイン、一歩違えば霊現象。

・店長の大学時代の友人にチョット引く。
 
・店長が夏風邪で倒れ、目が覚めたとき、台所で誰かが朝食の準備中。
 あそこは普通、小松菜奈でしょうに、あの人物にびっくりしたわ^^;

・ヒロインの幼なじみで陸上部の親友が三十路のお姉さんに見えた。

・他校の陸上部のライバルが復活したヒロインに気づくまでの
 走るJKの背後から追う撮影シーンは躍動感があってグッド!

・最初の出会いで軽めのマジックは割と有効のようだ(笑)
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監督:永井聡
脚本:坂口理子
音楽:伊藤ゴロー
出演:小松菜奈/大泉洋/清野菜名

『恋は雨上がりのように』











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2 コメント

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Unknown (mariyon)
2018-06-28 23:32:22
小松菜奈につきる映画でした。
彼女の表情や仕草は、観ていて微笑ましく
おっしゃるように応援したくなります。

ただ。。。大泉洋は嫌いではないんですが、
もう少し色気が欲しかったです。
なんていうか、普通の中年オヤジなんだけど、
彼女の目を通すと、とてもかっこいいみたいな。。。
原作ファンの知人にはおススメできないです。
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mariyonさんへ (ituka)
2018-06-29 21:12:54
そうなんです!小松菜奈に尽きますね。
ワタシもあんな目で睨まれたら後ずさりしそうです(笑)
彼女のこと見た目と違い意外に面白い子と思ったのは
例のモニタリングの番組からなんですよ^^

>大泉洋
これも同じく!嫌いじゃないけど好きでもない(笑)
演技はそこそこ上手いんでハマる役には抜群にいいんですよね。
最初から最後まで冴えないままの中年でしたね。
言われるように彼女目線だけでもキラキラ店長にしてほしかったです。
原作は週刊ビッグコミックスピリッツの漫画なんですね。
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